【イベントレポート】つるぶん授業フェス2024

2024.08.11に開催された「つるぶん授業フェス2024」のレポートです。9日から開催されたフェス最終日がロイロノート祭りでした。

オープニング
全体会として、開会挨拶、講師紹介、ちょっとしたワークなどを行いました。

分科会ワークショップ
希望する教室にわかれて、複数回ワークショップを実施しました。
A教室:教師のあり方と明日の授業を考える
学校現場活性化のためのロイロ認定T
塚本 伸一先生(東海大学付属静岡翔洋小学校)
教員の在り方って何なんだろう?という問いから、アンケートカードを活用しながら参加者とやり取りを進めていきました。また伝統死守派/革新派/日和見主義派の先生方の特徴をYチャートでまとめながらお話しされました。その後で共有ノート上に「学内で全員ロイロ認定ティーチャーをとろう!」と言ったときに、学内ではどの様なボヤきがあるだろうか、ということを考えていきました。最後に塚本先生からもメッセージも込めて、これから教員になる大学生たちにお話し頂きました。

実習経験と教員として働いている今とのギャップ
江頭 夕奈先生(東海大学付属静岡翔洋小学校)✖️江頭 大地先生(東海大学付属静岡翔洋高等学校)
都留文科大学OGで、小学校勤務3年目である江頭先生から、大学時代の学びと現場とのギャップなどについてお話し頂きました。そのあとで共有ノートのXチャート上で"理想通り(+/-)""思ってたのと違う(+/-)"について、参加者同士で意見を出していきました。その上で実際に現場に出てからのギャップなどをリアルにお話し頂きました。教員になったら終わりではなく、学び続ける姿勢を大事にしたいというマインドや、言われた事だけやるのではなく、挑戦していく大切さなどについても熱く語って頂きました。

未来の授業を見てみたい
米田 俊彦先生(愛徳学園中学校・高等学校)
昭和に教員になり、平成、令和と時代の移り変わりを過ごしてきた米田先生から、どの様な変化があったかお話し頂きました。教室から考える「今」、というテーマで未来に思いを馳せていきました。2024年現在の教室から、1988年の教室を見直し、共通するものや現在しかないものなどについて考えました。その後で共有ノートを活用して2軸の座標軸にて、「トーク&チョーク↔️ICTや協働学習」「生徒主体↔️教師主体」の授業について考え直しました。そして、"2060年頃に自分がしていたい(みたい)授業"について個人で考えてからグループでシェアしていきました。最後に米田先生の想いについてお話し頂きました。

B教室:ロイロノートスクールの活用法を知る
ロイロノートをフル活用した授業実践
青山 雄司先生(立川国際中等教育学校)
国語の"表現技法"にフォーカスして、身近な歌詞の中で使われている表現が何なのか?考えていきました。最初は大塚愛の"さくらんぼ"を例題提示し、そのあとで2,3人グループにて共有ノート上でMis GREEN APPLEの"ライラック"を聴きながら歌詞のどこで表現技法が使われているか、メモをとっていきました。メモを元にキャンディチャート上で"どこの歌詞が""どの表現技法で""どの様な効果があるか"をまとめました。最後に、表現技法に纏わる入試問題を元に、知識としての定着を図りました。

共有ノートの活用
中村 優希先生(宝仙学園小学校)
簡単な自己紹介クイズから、共有ノート上で同心円チャートを使った言葉に関するゲームを行いました。グループの人だけが隠されたお題を確認し、"動き""見た目""オノマトペ"だけでそれが何かを表現し、他のグループの人に伝えるゲームを行いました。そこから共有ノートにおいて、「自発的・自治的な活動」に重きを置く考え方についてお話し頂きました。その後で実際の宝仙学園小学校における共有ノートの活用事例をお話し頂き、最後に共有ノートで俳句作りの入り口までを体験してみました。

業務とロイロと探究
熊崎 世奈先生(大商学園高等学校)
現在の大商学園での授業時数や会議の時間、公務などでロイロノート以外にどの様なサービスを使っているかを冒頭お話し頂きました。様々なツールを使い分けることが大切であるというお話しから、総合探究の実践について共有いただきました。実際に探究の最初の時間に行なっている数字に関するクイズから技術の進化について触れ、それ正解クイズを行いました。最初は各々自由に考えて提出をしていきましたが、最後は"全員が同じになるように"考えて提出しました。「他の人の正解を知り、自分の正解と比較することで自分の考えを知る」これが大商学園の探究の時間で大切にしている事である、とまとめをお話し頂きました。

交流会
ランチタイムを挟んで、ワールドカフェ形式にて交流会を行いました。午前中の振り返りを兼ねて3セッション行いました。今後の行動変容も兼ねて、明日から・2学期から・2060年の学校教育についてアウトプットしていきました。最後に共有ノート上に自分の気づきや宣言を書いていき、書き込んだ内容を画像でダウンロードした後にChat-GPTに分析してフィードバックを行いました。終始和やかなムードで、会が進んでいきました。