【イベントレポート】大手前高松中学・高等学校「公開授業研修会」2026
2026.06.12に実施された大手前高松中学・高等学校「ICT公開授業&セミナー」のレポートです。大手前高松中高の先生方による公開授業と、外部講師による講座などが行われました。
公開授業
ロイロノート・スクールを活用した各教科(社会・数学・理科・国語・英語)の授業が公開されました。どの授業でも生徒さんたちが生き生きと授業に臨んでいました。
セミナー①
大手前高松の先生方および外部講師によるセミナーが展開されました。
セミナー1では主に生徒自身が問いを立てて情報を収集・整理し、多様な感性を認め合いながら人間理解を深めていく探究のプロセスとその重要性が解説されました。また道徳、理科、社会、音楽など、各教科の通常授業において、ベン図などの思考ツールを用いて探究的要素を組み込む具体的な実践例が紹介されました。日々の授業における短期的な探究と、時間をかける長期的な探究活動をバランス良く組み合わせ、生徒の主体的な学びを促す授業デザインが提案されました。
セミナー②
セミナー2では主に書道における「偶然性と唯一性」を生かした表現の追求や、算数・数学で知識の詰め込みではなく本質的な考え方にアプローチする授業など、各教科での探究的な実践例が紹介されました。物事を「あり方・考え方・やり方」の3階層で捉え、生徒自身が自分に合った学び方を見つけられるようにする「子供らの働き方改革」の視点が提示されました。ロイロノートの共有機能を活用したリアルタイムの進捗把握や、丸つけ結果の視覚的な分類(黄色や赤などに分ける)など、生徒の自学自習と教員の効率的なサポートを両立する手法が解説されました。