【イベントレポート】LEG鹿児島キックオフイベント

【イベントレポート】LEG鹿児島キックオフイベント

2024年8月9日(金)に、鹿児島県で待望のロイロイベントが初開催されました。
12名の鹿児島の先生方から実践事例の紹介、9名のロイロ認定ティーチャーが2学期からすぐに真似したくなる実践をワークショップ形式で紹介していただきした。


ステージ2:鹿児島の先生による全教科の実践紹介
国語 上橋恭太 先生(霧島市立向花小学校)
算数 大久保佑貴 先生(鹿児島市立吉野東小学校)
理科 奈良博一 先生(中種子町立納官小学校)
社会 西原真琴 先生(鹿児島市立向陽小学校)
生活 岡村瑠利香 先生(西之表市立榕城小学校)
図工 窪田建 先生(薩摩川内市立亀山小学校)
音楽 瀬戸山樹里 先生(垂水市立新城小学校)
総合 谷山香里 先生(十島村立小宝島学園)
体育 田中貴大 先生(南九州市立別府小学校)
道徳 窪田建 先生(薩摩川内市立亀山小学校)
特活 箱川幸生 先生(鹿屋市立細山田小学校)
外国語 山下真司 先生(志布志市立伊﨑田小学校)
ステージ3:全国のロイロ認定ティーチャーによるワークショップ
ワークショップ①(14:15〜14:50)
先生も子どもたちと一緒にいつもの授業でwakuwakuしよう!
立石 俊夫先生
知識や理解は時間とともに低下することがありますが、思考レベルは低下しないと指摘されました。そのため、パフォーマンス課題が重要であると説明されました。パフォーマンス課題を通じて、生徒同士が本音で自分のことを語り合い、深い思考を共有する機会が生まれるとのことです。
一人一台端末を活用した学習者主体の学び〜BYOD11年目の小学校の実践事例を通して〜
龍 達也先生
人生100年時代を迎え、教育が子どもの人生に与える影響はますます大きくなっています。子どもたち自らが新たな時代を創造する力が求められる今、教育もまたパラダイムシフトを起こすべきだと強調されました。子どもたちが未来を切り開く力を身につけるための新たな教育の在り方が必要と述べられました。
ゲームモードで数学の授業を
小木曽 賢吾先生
ゲームモードを活用することで、時間内に児童生徒同士で考えさせることで、子どもたちの活動量を増やす取り組みを紹介いただきました。ゲームモードのメリットとデメリットを紹介いただきました。不登校の子でも、家から参加できて一緒にゲームモードしてた体験から、このメリットにたどり着いたようです。
ICTを利用した外国語Speaking活動
徳千代 太一先生
ロイロをハブにすることでアプリの遷移による集中力低下を防止するコツを紹介いただきました。また、Chat GPTを使って英文問題やスピーキング問題の作成方法も提案されました。
ワークショップ②(14:55〜15:30)
子どもたちと創るロイロDE学級経営&働き方改革 小学校編
梅下 博道先生
共有ノートを活用した働き方改革の進め方をご紹介いただきました。子どもたちが自走できるようになることが、一番の働き方改革につながると話されました。
ロイロでストーリーテリング
松下 直樹先生
身近な地域やエリアをフィールドワークしながら地域の特色を見出し、Zine(小冊子)を制作して他者に伝える実践を紹介いただきました。当事者にしか語れない体験を作り出すために、座標軸やベン図を使って考えをまとめてます。他者が制作したZINEを批評して、回答共有しながら制作を修正しています。
算数科の本質に迫る学びの中から、「ロイロのおかげ」をPick up!
金尾 義崇先生
ロイロやICTを使うことが目標ではなく、算数科の本質に迫るロイロの活用法をご紹介いただきました。ロイロのシンプルなカードを使ったり、子どもたち同士が互いの課題解決の状況を共有したりするだけで、深い学びに導くことができると話されました。
カードDEアート
上原 祥子先生
相手に質問しながら相手の気持ちを探り出し、図工の授業で使うカードをロイロで送り合う活動ををご紹介いただきました。
ワークショップ③(15:35〜16:10)
シンキングツールを活用!理科授業編
梅下 博道先生
理科の授業において、どの学年でも考え方のベースとなる「比較」は、ベン図などのシンキングツールを活用することで、自然と身につけさせることができると紹介されました。
はじめての共有ノート〜入門編・初級編〜
龍先生&金尾先生
共有ノートの様々な活用シーンを紹介いただきました。「共有ノートのカードは人と同じ。だからこそ、大切に扱おう!」という子どもたちと使う前に共有する心構えについても言及されました。
先生を支援する立場での活用事例と研修について
黒川 智子先生
ICTの推進活動を、行橋市の事例を踏まえて紹介いただきました。
英検・入試対策でも使える Reading & Writing 授業案
徳千代 太一先生
通常ノートを共有ノートを行ったり来たりすることで生徒が自分の思いを表現することができる、Writing&Reading授業案を紹介いただきました
ワークショップ④(16:15〜16:50)
生成AIプロンプトソン〜チェインジ&チェレンジ
松下 直樹先生
ロイロで共有されたプロンプトを使って、chatgptで問題作成を行う方法をご紹介いただきました。
教育ワイドナショー
立石先生・龍先生・黒川先生・金尾先生
日頃の授業で抱えている悩みごとなどを直接認定ティーチャーに相談しながら、雑談ベースの交流が行われました。 ICTの活用だけでなく、子どもとの関係づくりや働き方など、さまざまな話題で熱い対話がなされていました。
共有ノートで遊びからDXまで
小木曽 賢吾先生
1人で使う方法から先生と使う方法、生徒が自走しながら使う方法など、共有ノートの幅広い活用を紹介いただきました。
ロイロ×遊び=∞
上原 祥子先生
カメラで撮影した写真から人物だけを取り出し、身近の隙間に挿入しデジタル上で遊びの表現をワークショップ形式で行いました。

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