【公開授業レポート】九州文化学園小中学校 授業公開

【公開授業レポート】九州文化学園小中学校 授業公開

2024年6月1日に長崎県佐世保市の九州文化学園小中学校で開催された授業公開についてのレポートです。
小中学校が開校と同時にロイロノート・スクールを導入いただき、活用も6年目の九州文化学園小中学校。
資料を「送る・提出する・共有する」といった機能だけでなく、Keynoteや生成AIとロイロを組み合わせながら、子どもたちが自ら主体的に活動に取り組む姿が印象的でした。
全クラスで公開された授業の中から、今回は2つの授業について紹介いたします。

目次

小学6年 理科「ヒトや動物の体」
共有ノートで個別最適な学びと協働的な学びを実現
臓器のはたらきについて、学習したことをスライドにまとめる活動に取り組みます。先生がテーマを指定する形式ではなく、子どもたちが自らテーマを設定し、課題解決に取り組む姿が印象的でした。
共有ノートに子どもたちそれぞれが名札を作成し、今自分がどの分野を調べてまとめているのかを全体で共有します。個人の学びだけでなく、常に他者参照ができる環境を共有ノート上でつくることで、自然な交流活動が生まれていました。
調べたことをもとに、スライドを作成します。自分の表現したいことに合わせて、ロイロやKeynoteなど、表現のツールも子どもたちが自分で選択します。
「ノートでまとめたあとロイロで表現する」「ロイロでまとめたあとKeynoteで動きをつける」など、活動のゴールをイメージしながら、自分なりの表現方法を選ぶ姿が印象的でした。
中学2年 国語「いきいきと描き出そう〜短歌から始まるストーリー〜」
生成AIとの対話で自分の描写を磨く
描写を工夫しながら、自作の短歌の物語を作成する活動に取り組みます。
シンキングツールを使って、物語の骨組みを構想します。時・場所・人物といった設定や物語のあらすじをまとめることで、スムーズな作文活動に繋げることができます。
生成AIを活用しながら、自分が作成した文章(前時までに作成済み)を推敲していきます。シンキングツールでまとめた設定をもとにプロンプトを考え、タイトルを考えたり、自分の物語の中で迷った表現を考えたりすることで、物語をより良くするためのアイデアを掘り起こします。
生成AIを活用しながらも、自分の問いと常に対話しながら学習を進める姿が印象的でした。最後は、学習の振り返りとして、描写の工夫が自分の作品にもたらす効果をまとめます。
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