【実践紹介】共有ノートが生み出すアクティブ児童総会ー鹿屋市立細山田小学校 箱川幸生先生ー

鹿屋市立細山田小学校の箱川幸生先生より、共有ノートを活用した児童総会の実践についてお話しいただきました。
カードの色分けを駆使した視覚化や共有ノート上での比較など、児童総会だけでなく、教科や学級会などでの話し合い活動でも活かせるアイデアをご紹介いただきました。

ロイロで児童総会とは?
細山田小学校では年に1回程度、児童の興味関心のあることをテーマとして設定し、全校児童で議論を行う児童総会を開催されています。
児童総会は年に1回ですが、その場で培った対話する力や合意形成を図る力は、日常生活や普段の授業の話し合い活動でも活かすことができ、主体的で対話的で深い学びに繋げることができると語られました。

「アクティブ」な児童総会とは?
活動だけでなく、思考もアクティブな状態になることが何よりも重要だと話されました。
児童が議論したくなるテーマ設定はもちろん大切ですが、児童総会中も思考し続けられるような環境をロイロ上で構築することを意識されています。提出箱や共有ノート、カードの色分けといった機能を組み合わせることによって、視覚化・即時共有化することができ、一人一人が手元の端末を見ながらアクティブに思考し続けることができます。

実際の児童総会の様子
児童総会がどのような流れで行われているのかをご紹介いただきました。
特に、運営グループの共有ノートの活用方法が印象的でした。共有ノートを活用すると、テーマや今話題に上がっていることをスクリーンに提示しながらも、裏で書記係が意見の集約や記録を行ったり、議長が次に話す原稿を修正したりすることができます。全体を見渡しながらも、自分の作業も行うことができるため、運営グループも常にアクティブな状態を保つことができます。

話し合い活動→思考力・判断力・表現力の向上
上記のカードの色分けや共有ノートの活用は、学級会や授業での話し合い活動にも派生することができます。また、教師の視点でも児童の思考を見取りやすくなるため、個に応じた支援が行いやすくなると話されました。
児童総会での経験を日常の話し合い活動に活かす、反対に日常の話し合い活動で身につけた力を全校児童の場で発揮する、という経験を繰り返すことによって、思考力・判断力・表現力を育むことができると語られました。

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