【授業見学レポート】北九州市立大積小学校ー導入1ヶ月での変化ー
2024年10月9日(水)に、北九州市大積小学校で実施された研究授業の様子を取材させていただきました。
大積小学校でロイロノート・スクールが導入されて、わずか1ヶ月。
授業の導入・展開・まとめ、さらには家庭での予習など、様々な場面で、ロイロが活用されていました。
先生からは、ロイロ導入後、徐々に教師主導ではなく、子どもたちが自らが学びを進める姿が増えてきたと話されていました。
導入1ヶ月の学校でどのように活用されているのか、その様子をお伝えいたします。
研究授業「6年社会 新しい文化と学問」
シンキングツールを使って調べたことを整理する
前時までに、それぞれのグループが「新しい学問」「教育」などのテーマを設定し、調べ学習を行っていました。
まとめる際にシンキングツールを使って、調べた内容を可視化し、本時の発表へと繋げていました。教科書の内容や調べたことをそのまま引用するのではなく、他者に伝わりやすいような短い言葉でまとめるなど、視覚的にも優しくまとめられていました。
子どもたちが課題の提示場面で
指定された発表グループが、テキストを繋げたスライドを使って、調べたことを発表します。聞く側も家で予習をしてきていますが、発表を聞きながら、知らなかったことや新たな気づきをテキストカードにメモをしていきます。
本時の発表グループからは、「蘭学・国学・地図を広めた人は、どんな思いを持っていただろうか?」という課題が提示されました。
グループ協議で
発表グループから出された課題に対して、テキストカードに自分の考えを記しながら、まずは個人で思考します。
児童同士で「送る」機能を使い、自分の考えをグループの他者に共有します。自分の考えをよりWebで検索を行い、自ら考えを深めようとする子どももいました。
振り返りの場面では、自分が予習してきたことと本時で課題に取り組んだことで、どのように自分の考えが変容したのかを振り返る姿が印象的でした。学びの蓄積・ポートフォリオとしての活用も見られました。
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