【Chromebook】長野県千曲市の取り組み 訪問での授業づくりサポートと成功イメージの展開
インタビュー動画
2022年11月26日のイベントのアーカイブ動画です。
千曲市の端末・環境整備状況
端末利用の開始時期
千曲市では令和3年度4月に、ICT機器の利用をスタートしました。
千曲市立学校の環境
端末
小学校、中学校ともにChromebook
その他環境/体制
ロイロノート・スクール、ドリルアプリなどの利用
推進委員会での情報共有を月一回程度で実施
千曲市の成果と取り組み
全国学力・学習状況調査からみるICT活用状況
頻度について
全国平均や長野県平均よりも高い数値が出ていました。
活用内容について
「34 学級の友達と意見を交換する場面」「35 自分の考えをまとめ発表する場面」がいずれも全国より高い数値でした。
ロイロノートでの発表や共有など、授業内活動が進んでいます。
導入当初からの推移と取り組み
ポイント①活用のハードルを下げる
「使い始めの会」で、ICTを取り入れるハードルを下げる
R３年度は全学年、R４年度は１年生で「使い始めの会」を実施されています。
端末設定やアカウント登録の負担感を減少
使い始めのトラブルを回避
２つのサポート要点
①つまづきやすい点や一回きり部分のサポート
ID発行や初めてのログイン
マイクやカメラの設定確認など
②基本的な使い方をレクチャー
「こんなに簡単に使えるんだ」と思ってもらう
生徒からの「次もやりたい！」という声を聞き、やるべきだと実感してもらう
ICT活用未経験の指導主事でもアドバイスやサポートができるよう、アプリを活用した授業研究をした上で
複数校勤務の専科教員へ支援
「作った教材データを他の学校でも使いたい」という声があり、自治体共有フォルダの利用をサポート
→データを複数校で共有でき、授業準備が楽に。
ポイント②授業研究会でのノウハウ共有
研修の実施
登壇者を変えての複数回実施
ロイロスタッフでの研修
研究協力校での授業公開
授業研究会
先生方同士で、授業でのアプリ活用ノウハウを共有
実際に使いながら行うことで授業で操作する緊張を和らげる
ロイロを学ぶ
ロイロノート・スクールは、先生方向けに無料のオンラインセミナーを開催しています。
皆様のご参加をお待ちしています。
基本操作を学ぶ
シンキングツール・共有ノートの活用方法を学ぶ