【LEGイベントレポート】LEG岐阜「ロイロTVin岐阜 リアル開催コラボSP」ー2024年7月7日ー

【LEGイベントレポート】LEG岐阜「ロイロTVin岐阜 リアル開催コラボSP」ー2024年7月7日ー

2024年7月7日に開催されたLEG岐阜のイベント、「ロイロTVin岐阜 リアル開催コラボSP」のイベントレポートです。

参考リンクLEG岐阜
目次

認定ティーチャーたちによるワークショップ
「プチ自由進度・プチ主体的な学びの実践」 田村先生(トキワ松学園中学校高等学校)
ロイロの機能を使って、生徒が自分のペースで授業の中で学ぶ仕組みをどのように作っているかをお話しいただけました。
いつでも回答して構わない小テストや、あらかじめ板書内容を送っておいて生徒のペースに合わせて演習をさせるなど、個別最適化と主体的な学びを両立している学びについてお話しいただけました。
「ロイロノートで学校が『1つ』になる!ー英語、クラス、進路支援の実践からー(済美高等学校 山田先生)
教科・校務など色々な場面でロイロをご利用いただいている事例についてお話いただけました。
英語4技能を伸ばすロイロの活用法や、先生・生徒のクラスの枠を超えた協働的学びの実践、学年全体を巻き込んだ活動の実践など、ロイロを使った高校での多彩な活動についてお話いただけました。
「テストカード7問✖️7連発」(世田谷区立池尻小学校 坂本先生)
テストカードを使った様々な実践について実践を交えながらお話いただけました。
ゲームモードをなどを使って、実際に様々な様式のテストカードを体験することで、先生方は実践を学ぶことができていました。
「高校数学でステップ解説」(多治見西高等学校 野呂先生)
高校数学での実践についてお話いただけました。解法を段階ごとに説明していく「ステップ解説」の事例をお話いただけました。段階ごとに少しずつ表示を増やしていくことで、生徒はそれぞれのステップに集中しながら話を聞くことができ、理解がしやすくなります。
また、生徒にもステップ解説を作らせる実践や、共有ノートを活用しながらグループワークを行う方法についてもお話いただけました。
「『話し方指導』コトバのドキドキ最前線!〜弁論・スピーチ・プレゼンテーション〜 伊藤先生(西大和学園中学校高等学校)
国語の「話す」活動での実践についてお話いただけました。単に「話す」だけでなく、相手に感情を伝えるためにどのような工夫が必要なのかお話しいただけました。
わかりやすく、相手に感情が伝えられるスピーチ・弁論にはどのようなポイントがあるのか詳細にお話しいただけました。また、共有ノートに生徒の発表の様子をまとめることで、自他で評価し、「話す」力を鍛えていった実践や、より心に残る言葉作りの実践についてもお話いただけました。
「クエストカップ初出場で全国大会出場のキセキ」勝谷先生(多治見西高等学校附属中学校)
多治見西高等学校附属中学校の学校設定科目である「社会探究」での実践についてお話しいただけました。「困っている人を笑顔にする」をテーマに生徒が協働的に社会課題に取り組んでいっていました。
共有ノートやシンキングツールをうまく活用してグループでの意見をまとめたり、実際に地域のお店に行ってお話を聞いた情報をまとめて、探究的な学びを深めていく活動が行われていました。

「心理的安全性✖️ロイロ」浜屋先生(白百合学園小学校)・岩島先生(LEG岐阜)
LEG岐阜とLEG目黒のコラボ企画で心理的安全性を高める取り組みについてご紹介いただけました。
心理的安全性とは何か、心理的安全性が高いクラスとは何かについてグループで協働的に考えていただき、実際に心理的安全性を高めるワークにも取り込んでいただけました。
「ロイロノート実践紹介」中川先生(岐阜市立長良東小学校)
授業内外でロイロをどのように活用されているのかお話ししていただけました。
ICTを活用することで、授業準備の負担や校務負担を軽減させるだけでなく、授業の有り様を変えていくにはどうすればいいのか、実際に児童の取り組みがどう変わって行ったのかお話しいただけました。児童が相互にコミュニケーションをとりながら、自分の考えを作っていくようになった過程をお話いただけました。さらには職員会議などの事例もお話しいただけました。
「認定Tの授業を体験しよう!〜小中高共通の国語の授業実践〜 青山先生(東京都立立川国際中等教育学校)
ロイロを使い始めた学校でどんなふうにロイロを使ったらいいのかについてしていただけました。多様性が増していく環境に合わせて、色々な国籍の生徒がいる状況でどのように国語の授業を進めていけるかなど、様々な配慮についてもお話しいただけました。
「正しく読み取る」「自分なりに情報を整理する」「批判的に読んで考えをまとめる」という3つのステップに沿ってどのように授業を進めていくのかをご紹介いただけました。
「ここでも使える!〜授業内外で生徒の自主性・主体性を伸ばす〜 井上先生(中京高等学校)
授業内外で生徒の自主性・主体性を伸ばすための取り組みについてお話しいただけました。
先生から一斉指導で教えるのではなく、生徒自身に考えさせる活動を取り入れたり、協働的な学びの場面を取り入れていくことで、生徒自身で社会の課題を考えさせることができていました。また、次第に生徒自らが使うシンキングツールを選んで考えをまとめていくなど、活動の自主性を少しずつ高めていく取り組みをご紹介いただけました。
「ロイロde個別最適な学びへの第一歩 〜共有ノートとシンキングツールで授業改善〜」佐藤先生(横浜市立山下みどり台小学校)
個別最適な学びをロイロを活用して、どのように実現できるのかについてお話しいただけました。
共有ノートを使って児童生徒がお互いの意見を共有していくことで、個別最適な学びと協働的な学びの両立をしていく事例についてお話しいただけました。学習に困難さを考える児童生徒も、高い習熟度の児童生徒も違いに学び合うことで学びを深めることができることをお話いただけました。
「ゲームモード・共有ノートを活用した個別最適化された学びの実現」小木曽先生(多治見西高等学校附属中学校)
ゲームモードと共有ノートをつかった個別最適化と協働的な学びを両立した事例についてお話しいただけました。
ゲームモードを使って生徒の興味を喚起し、その後、共有ノートをつかって進捗を確認していくことで個別最適な学びを実現しながら、教員が伴奏者となって協働的な学びも実現していく流れについてお話しいただけました。

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