【テストカード】全クラス一斉テストー年度末テストでのテストカードの確認ー

【テストカード】全クラス一斉テストー年度末テストでのテストカードの確認ー

ロイロのテストカードは、全クラス一斉テストにも活用していただけます。
京都府福知山市立 桃映中学校 の納村先生の事例をもとに、学年全体で実施するテストで、テストカードをを活用するポイントについてご説明します。

京都府福知山市立 桃映中学校の事例
年度末の総まとめテストを全クラス同時に行った事例です。
テストの概要
実施教科
国語・数学・理科・英語
開催形式
1教科40分、3クラス同時展開

テスト実施前の準備
問題作成
全国学力・学習状況調査の問題を活用し、テストカードを作成します
カードの設定
各クラスにそれぞれの教科のテストカードを送ります
「このテストカードを再利用する」で各クラスごとにテストカードを作成し、「教科名+組の名前」のカード名をつけます
自動採点をオフにします

参考リンク

テストの流れ
STEP1  実施環境の整備
Apple classroomなどで生徒がロイロ以外のアプリを使えない状態にしてロイロを開かせます
テストを実施する授業に全員が入ったことを確認します
「タブレットを机の上に平置きする」「回答を送信するのボタンは教員の指示があるまで押さない」など、テストに関する注意をモニターに表示します

STEP2 テストの実施
時間がきたら、「全員で回答」機能でクラス全員の画面をテストカードの画面に強制的に切り替えてテストを実施します
問題文・選択肢は、はテキストのほか、画像も使えるため、グラフや図を用いた問題も取り扱うことができました。また、自由記述の問題も出題できました

STEP3 テスト終了
時間がきたら「全員で回答」のボタンを教員が解除し、テストへの回答を終了します
終了した各クラス・教科のテストカードを資料箱にいれて回収します。
採点は自由記述以外は、自動でおこなわれるため、リアルタイムで結果を表示することができます。

テストカードで一斉テストを行うメリット
教員の負担軽減
ペーパーレス化・採点の自動化によってテストの印刷の時間や手間、採点の時間などを省くことができ、負担軽減につながりました。
回答率の向上
回答を必須にすることができるので、空欄をなくすことができ、生徒の回答率や回答する意欲の向上につながりました
カンニング行為の防止
Apple Classroomなどと併用することでロイロ以外のアプリの使用を防ぐことができ、ロイロはテストカードの回答以外の機能が使えなくなるため、ネットをつかったカンニングを防ぐことができました

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