パフォーマンス課題で主体的に学ぶ 宝仙学園小学校 吉金 佳能先生 授業見学
2022年11月25日に、宝仙学園小学校 吉金 佳能先生の授業を見学させていただきました。吉金先生の授業では、ICTを活用しながら児童が主体的・協働的に学ぶ取り組みが実践されていました。
参考リンク 【ロイロ認定校】宝仙学園小学校(東京都)
授業の流れ
課題の提示
授業の最初に、先生から本日の課題が提示されました。
「ものの溶け方」の単元のまとめとして、「レインボーチャレンジ」という試験管の中に異なる色の液体の層をつくるというパフォーマンス課題が提示されました。
課題解決方法を考える
「つかっていい薬品は一種類」「重ねられた色の層に応じて評価がつけられる」という条件のもと、各グループごとにどのようにこの課題をクリアするか話し合いがおこなわれました。
話し合いでは、インターネットをつかった検索も許可されており、教科書だけでなく、さまざまなところから情報を得て課題解決の方法を検討できていました。
課題への取り組み
各グループで課題解決方法を決定した後、課題に挑戦します。
児童は試行錯誤を繰り返しながら、課題に取り組むことで、「ものの溶け方」「比重」など、これまで習った項目をより実践的に学べます。
実験の記録と考察
この課題では実験結果だけでなく、「どのような原理でこの実験をおこなったか」を説明することも求められています。そのため、児童は実験の過程や、実験の原理なども記録しながら実験を進めることができていました。
課題の評価と振り返り
課題の評価は児童生徒全員で行われていました。
提出箱に提出された写真や、原理を説明した記録をもとに、各グループの評価を、教員のみならず生徒同士でも行うことができていました。
授業の最後にはこの時間の振り返りを児童自身の言葉でまとめることで、自らの学びを振り返ることができていました。
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