動画のやりとりで、実技の習熟度が格段にUP!(学校法人トラベルジャーナル学園 大阪ホテル専門学校)【授業見学レポート】

動画のやりとりで、実技の習熟度が格段にUP!(学校法人トラベルジャーナル学園 大阪ホテル専門学校)【授業見学レポート】

#授業実践事例 #専門学校 #動画

大阪ホテル専門学校 小中 由比 先生

学生がより質の高い専門技術を習得する方法とは?
大阪ホテル専門学校では、ロイロノート・スクール上で動画を使うことによって、効率的に学生の技術習得をはかっています。
技術習得・習熟に欠かせない「自身の所作を客観的に観ること」を動画を用いて実践している授業を見学しました。





ロイロノート・スクール導入の効果
学生が自身の所作を動画で記録できるので、客観的に分析できる
動画データの蓄積により、学生自身で自己変容(成長)を認識できる
動画データのやりとりが容易なため、学生が主体的に学び合える
いつでも学習素材にアクセスできるので、自主学習に役立つ

実践の場面
1.資料配布
授業概要の資料をクラス全員に配付し、本授業のねらい、今後の授業スケジュールを確認をする。
学生は適宜、ロイロノート・スクール上でメモを書き込む。

2.教員による実演
教員がその日に行う実技内容のお手本を示す。
学生は先生の一挙手一投足を観察する。


3.実技練習、ペアでの撮影
ペアに分かれて実技練習を行う。実技練習の様子を動画で撮影し合う。

4.動画データの送受信、学び合い
撮影した動画をペアで送り合う。動画を見ながら、自身の実技を振り返り、改善点を考える。

5.実技解説
翌週の実技テストに向け、教員がテスト内容を実演しながら、留意点や評価項目を伝える。学生はその様子を各自、動画・テキストで記録する。


6.動画提出、講評
本日の実技動画を提出させる。
提出箱に集まった動画について教員がフィードバックを行う。
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