学年問わず楽しめるめっちゃオモロイ古文 山科祐一先生(親和中学校・親和女子高等学校)

学年問わず楽しめるめっちゃオモロイ古文 山科祐一先生(親和中学校・親和女子高等学校)


中高国語
今まで古文おもんないって思ってた人、一緒にやろ!今日の題材は『百人一首』!
和歌はラブレター、人の書いたラブレターをのぞいてみよう!

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古文がオモンナイ理由を国語教員自らが自虐的に解説。
※古文を思いっきり楽しむために一定の「独自解釈」が含まれます点、ご了承願います(笑)
楽しむための「古文常識」
EP1「え、しょうもなすぎて一周回って笑える!」
EP2「アンチエイジング?え、美魔女がんばれ!」
EP3「ていうか、広瀬すずちゃん!」

古文がオモンナイ理由
実用性がない=趣味(実用的だからやる気も出る!英語とかね)
面白い文章=教科書にのらない
面白くない授業=話術が足りない

現代と古文の時代の違い=古文常識
和歌=ラブレター
思いをつたえるには?→工夫する必要あり(ここ、現代も古文も同じだね!!)
だからこそ、技術を駆使する
技術=枕言葉、掛詞などなど

「あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む」
序詞(じょことば:それ自体に意味はもたない)
伝えたいこと→会いたい人に会えない。一人で過ごす夜が寂しい。
意味→鳥の尻尾のように長い夜

和歌の背景を妄想 いやいや、想像してみよう!
失恋した?
遠距離恋愛?
のろけ話?

〈ちょっとお勉強〉
枕言葉:連想ゲームのようなもの
序詞:
係り結び:「か」→「む」

昔のもてる条件
女子→髪が長い
男子→ふくよか
ここに使われているテクニックは何かな?
ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは
枕言葉:ちはやぶる→神

◆山科先生からのコメント
参加者のみなさま、今日のワクワクした笑いの瞬間、忘れないでください!
みんなは50分間「古文」に集中してたんですよ!これは驚くべきことよね?ね!
どんな勉強でも必ず「楽しさ」は存在します。そこに気づける人はとってもしあわせ。
私はみなさまととてもしあわせな時間が共有できました。
みんなが少しでも古文面白い!って思ってくれたらいいのになあ。ありがとう😌

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