授業レポート:開智学園総合部

授業レポート:開智学園総合部

2018年度より1人1台セルラーiPadを導入された開智学園総合部。
まだまだ探り探りとの事ですが、実際のところどの様な活用をされているのでしょうか??普段の授業を見学させて頂きました!

3年生図工の授業(塩川先生)
「図工においては、過程を残す事が課題だった。ロイロだとポートフォリオとして過程を残せるので、とても便利。作品で特に見て欲しいところ、気をつけたところなども手書きで記入ができるにで、子どもたちの振り返りもできる。」と、塩川先生。
授業では、前回までの提出物を共有しながら、作品制作に移る。
作品の特に見て欲しい部分には書き込みをして提出する。

4年生算数の授業(小林先生)
素数の掛け算にどの様なルールがあるかな?オリジナル記号を考えて、ルールをひもとこう!

6年生社会の授業(安武先生)
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、3人の武将について、「誰が一番世の中に影響を与えたか?」グループで調べてプレゼン!
聞いている側は、ロイロノートで意見を提出します。ルールは、ピンクが感想、青が提案、黄色が質問や疑問。
青色が多かったチームは、次回以降のプレゼンに向けて改善しましょう!

5年生算数の授業(二宮先生)
「比」について、美味しい酢の物を作るには?など、プリント問題を解答していきます。一通りの基礎が終わったら、ミッションスタート!
応用問題に挑戦していきます。
ルールは2つ。自分でできる問題が解けたら、写真を撮って提出。回答は共有されているので、提出できた人は他の人の提出物を確認して、間違いがあったらお互いに教え合う。
全部終わった人は、皆んなが躓いている問題の解説カードを作成して、提出しておきます。

5年生国語の授業(松本先生)
「大造じいさんとガン」先ずは今日の範囲を読み合わせます。続いて、大造じいさんの作戦と、その作戦の経過をプリントに自分なりにまとめます。まとめ方は、絵を描いたり、矢印を描いたり、自由な表現で他の人に伝わりやすいように工夫します。
出来たら写真を撮って提出、提出箱の回答を共有するしているのでほかの人の作品も確認ができます。

何名かの提出物を解説します。生徒は前のプロジェクターを観ても良いし、自分のiPadでも観れるので後ろの方で見えないという心配もありません。

また他の人のまとめ方などを見合って、この人のまとめ方が良かった!という人の作品を推薦します。

「ロイロノートの良さは、他の人の考えが直ぐに分かる。一人一台環境なので、授業中に見れなくても家で見る事も出来ます。今までは5,6人グループでの共有が限界だったのが、クラス全員で共有できる事が良いところです。」と松本先生。

導入2年目にも関わらず、皆さん当たり前にロイロノートを活用しておりました🤗
明日はあなたの学校に⁉️

#授業実践事例 #小学校
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