正しい情報はどれだ?〜情弱&フェイクニュース対策〜 中村天良先生(大商学園)

正しい情報はどれだ?〜情弱&フェイクニュース対策〜 中村天良先生(大商学園)


中高・情報
なぜフェイクニュースはうまれるの?フェイクニュースが溢れる今だからこそ、情報が正しいかどうか疑う力を身につけることが必要。情報に弱い(情弱)にならないようになるためには、何が必要だろう?正しい情報の見つけ方を考えてみよう!

〈本時の目標〉
情報を疑う力を身につけられるようになろう!

次の画像に、多くの人が「いいね!」したくなるコメントを書いてみよう!
回答例:この顔にピントきたらリツイート!、100日後にイケメンになる、世紀の大発見!!旧人類!!、難しいゲームを1日ですべてクリアした、無事生還しました。パスポートに使う写真ってこうなるよな、日本で初めてコロナにかかった人はこの人!などなど。

↑この回答の大多数が「フェイクニュース」になっている。

なぜフェイクニュースは生まれるの?
「いいね!」がほしい、褒められたい、人を驚かせたい、という人の心
広告収入(アフィリエイト)がほしい


残念ながら、フェイクニュースはなくならない…
→→→→正しい情報を見つける力をつけていくしかない!!

練習しよう「どこがフェイクなの?」
デマには、2種類。
確認できるもの
確認できないもの

正しさを確認できないことは、 信じない
(自分が正しいと確証がもてることを信じるようにしよう)

正しさを確認できないことは、何を確認したらいいのだろう?
〈ポイント〉
発信元は、あなたが信頼できる人?あなたが信頼できる機関?
複数のサイトに違う言葉で載っているか?

◆中村先生からのコメント
たくさんの情報が必要な今だからこそ、全ての情報をまずは疑ってかかって欲しいと思い、今回は授業をしました。
正しい情報を得ようとする積み重ねが、情報活用能力の育成にも繋がると思います。
今日の授業をきっかけに自分が得る情報を疑って、嘘に振り回されないようになってくれたら嬉しいです。

あと、純粋に楽しかったですね。休校で会えない本校の生徒たちも参加して顔を見せてくれたし、北海道から九州まで、遠くから参加してくれた初対面の子たちが何人もいました。そういうみんなと授業ができて、イイ時間を過ごせたなぁとしみじみ思っています。

授業に参加してくれたみんな、バックアップしてくれた皆様、ありがとうございました!
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