爆笑!ロイロ大喜利!表現のずれを楽しもう! 佐薙昌大先生(大商学園高等学校)

爆笑!ロイロ大喜利!表現のずれを楽しもう! 佐薙昌大先生(大商学園高等学校)


小中高・国語
決まったお題で大喜利だ!#ロイロ大喜利 で提出だ!!

〈本日の流れ〉
①大喜利って何?
②キーワードは「#」
③やってみよう!

①大喜利って何?
「笑点」での大喜利に代表されるように、司会者のお題に対してひねりを効かせた答えや、不条理でおかしい答えを返したり、写真から面白い台詞を想像して答えたりする形式の問答が主流です。

歌舞伎が由来になっていることば
捨て台詞、ノリ、黒幕、なあなあ、大詰め、花道
「笑いが生じる」のは、どんなときだろう?
  ▷相手を意識して、「あえてずれた」回答をする

〈文章をつくるときのポイント〉
発想力=「言いたいこと」
論理力=読者が納得する
表現力=読者が理解できる
批判的思考力=読者の立場
コミュニケーション力

②Twiterと連動してるよ!!
#ロイロ大喜利 で投稿してもOK!

③やってみよう!
2つのキーワードを使って文を作ってみよう
キーワード:「コロナ」「想像する」

「しかし」ではじまる文の続きを考えてみよう
ーメロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。「しかし」・・・ー

まとめ
うまく相手に伝わる(伝わらない)文章が書ける
文章を書く側から、接続語の使い方を把握する
文章を書く側から、指示語の使い方を把握する
他人意識を養う(ネットリテラシー)

→大喜利での文作成を通して、論理的思考力・読解力が身につけられます!

◆佐薙先生からのコメント
文章を書くのってハードルが高く感じられがちなんですが、結局コミュニケーションなんです。
友達や先生と話すのと同じ。〈言いたいこと〉を相手に伝わるように書くことが大切ですし、笑わせたいなら上手くズラして書くことが大切です。
忘れてほしくないことは、文章の向こう側には必ず相手(他者)がいるということ。
相手に伝わるように書くとことが大切なんですよ!
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