高1 総合探究 自由研究プロジェクト ~探究事始め~【実践事例】 (聖ウルスラ学院英智高等学校)

高1 総合探究 自由研究プロジェクト ~探究事始め~【実践事例】 (聖ウルスラ学院英智高等学校)


基本情報
授業担当者森田莉帆,三橋洋大,鈴木志歩,藤田萌永
ICT環境各自のスマホ・PC教室・貸し出し用iPad
学年 / 教科高校1年 / 総合探究
単元
hr
〈実践の概要〉
各自の興味関心にもとづいて「問い」を立て、探究していく授業です。ロイロノートを活用しながら、情報やアイデアを効果的に収集・整理し、最後はプレゼン資料をまとめて、研究の進捗やまとめを報告しました。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
生徒同士が、互いの考えや進捗を共有したり、フィードバックを送り合ったりすることで、刺激し合える。
シンキングツールやwebページのカードを使うことで、情報やアイデアの蓄積が容易。探究サイクルを回しやすい。
アンケートやプレゼン資料をつくるハードルが下がり、生徒たちの「やってみよう」が生まれやすい。
生徒一人一人の状況を、教員がすぐに把握でき、介入や支援がしやすくなる。

〈実践の目標〉
探究する力をつける(探究サイクルを一巡させる)。
自分自身のあり方をアップグレードする(試行錯誤や失敗から学ぶ,人の力を借りる,ものの見方・考え方を広げる・深める など)。

〈授業写真〉
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〈場面1〉問いの設定 ~リサーチプランの作成~
マンダラートを使って、自分の興味のあることにまつわる質問を出し続ける、発散思考のワークを行った。それをもとに「問い」を1つ設定し、そのねらいや検証方法などを、1枚のシートにまとめた。

〈場面2〉問いの検証 ~アイデア・情報の収集・整理~
ネットや文献から収集した情報や、自分のアイデアを、シンキングツールを使って整理した。アンケートを作成して、調査を行う生徒もいた。中間報告では、生徒同士が感想や提案、質問をカードで送り合った。

〈場面3〉報告会
カードを使って、各自の研究についてプレゼン資料を作成し、当日はiPadを用いてお互いに報告を行った。また、Zoomを併用して、社会人や大学生に対して、自らの研究内容を発表し、フィードバックをもらった。

〈授業写真〉
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