ロイロノート・スクール データ通信速度について(ネットワーク要件)

ロイロノート・スクール データ通信速度について(ネットワーク要件)

ロイロノート・スクールは、常時ダウンロードではなく、一度ダウンロードしたらキャッシュ領域に保存する方式をとっています。
ユーザーがお決めいただいたキャッシュ領域内であれば、端末の保存データを使用するため、帯域を圧迫することなく使用できます。

また、ノート上にあるカードは、すべてサムネイルのリンクとなっていますので、カードを開かない限り、原本のダウンロードは発生しません。
生徒が、カードを開くのは、ランダムのアクセスになりますので、ネットワーク負荷は分散されます。
システム的にネットワーク帯域を圧迫しない設計しています。非同期キャッシュ型ダウンロード方式にしています。

上記の通り利用の仕方にもよりますので一概にお答えするのが難しいのですが、
1台利用にあたり1Mbps程度あれば問題なくご利用いただけるかと思います。
ロイロノート・スクール 1 Mbps/ 1台(上り・下り)

参考データ
YouTube(HD720p 画質) 2.5 Mbps/ 1台
NHK for School 0.7Mbps/ 1台
Chromebook 0.5Mbps/1台
遠隔授業の実施(テレビ会議) 2.0Mbps/1台

セッション数について
ロイロノート・スクールの利用方法にもよりますが、平均して1台当たり100ぐらいとなります。
http/2が利用可能な場合は、TCPの接続数の接続数はこれより減ります。
i-FILTER等のProxyを利用している場合にはhttp/2使えないケースがあるのでご注意ください


GIGAスクール構想の実現に向けたネットワークの運用については下記、文部科学省の資料も参考にしてください。
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