校長先生・教頭先生から始める一人一台時代の学校改革〜校務でロイロノートを使おう!〜

校長先生・教頭先生から始める一人一台時代の学校改革〜校務でロイロノートを使おう!〜

GIGAスクール端末を日常的に取り入れている校長先生・教頭先生より、明日からでも使える
ロイロノート・スクール利活用推進のポイントについてお話をうかがいました。

事例1 ロイロで校長講話
2015年に熊本市立小学校の校長に就任した上妻薫校長先生は、
休校期間をきっかけに、集会活動をオンラインに切り替えました。
校長からの講話をより分かりやすくするために、ロイロを使ってお話をしています。

管理職から見たロイロを使うメリットは?
簡単にスライドを作れるから、校長講話の準備時間を短縮できる。
オンライン授業になっても、全校児童の日々の生活の様子や学習活動を見ることができる。

事例2 校長目安箱でいつでも生徒と繋がる
2021年に教頭としてトキワ松学園中学校高等学校に移り、2022年4月から校長に就任した田村直宏校長先生は、
直接相談するのが苦手な生徒と、ロイロを使ってコミュニケーションをとっています。

目安箱を使った変化
直接、相談するのが苦手な生徒の入口・窓口の一つになり、生徒との距離が縮まった。
朝の校門で挨拶をしていると自然と会話が生まれ、一人ひとりの人柄を知ることができた。

目安箱の始め方
始業式の校長講話で、目安箱の存在を伝えた。
「何か相談したいことがあったら送ってねー」とメッセージを送った。
授業や提出箱の設定は、ICT担当にお願いをして、全クラス分作ってもらった。

管理職から見たロイロを使うメリットは?
即時に生徒と個別のやり取りができる!
先生同士のコミュニケーションの手段にもなる。


事例3 職員の働き方改革に関する意見・アイデアを集約をする
2022年度から土岐市立駄知小学校の教頭に就任した柳原先生は
働き方改革について職員から意見をすいあげ、職員会議でシンキングツールを使いながらアクションプランまで落とし込んだ取り組みです。
ロイロを使うことで教員の仕事の効率化を図りました。同時に、校務で使うことで活用を覚えてもらう機会になりました。

展開①
提出箱をつかって先生から働き方改革に関する意見を集約します。そこからシンキングツールをつかってキーワードに落とし込みます。
 

展開②
「委員会へ依頼」「学校で取り組む」に整理した後、さらに各部会ごとの取り組みに分類します。
これを各部会で検討してもらい、働き方改革をすすめます。

できあがった1つの取り組みがこちらです
時間外 在校時間の状況確認
先生同士で互いの時間外在校時間を見ながら、働き方をフォローできるよう学校全体で取り組んでいます。

管理職から見たロイロを使うメリットは?
情報を集約・共有するのに優れたツールであるため、授業だけでなく校務でも活用することで働き方改革につながる。
思いもよらない働き方改革のアイデアを先生方から吸い上げることができ、学校づくりに効果が出た。


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