【イベントレポート】日本体育大学柏高等学校一般公開授業 実践研究会ー2024年9月13日ー

【イベントレポート】日本体育大学柏高等学校一般公開授業 実践研究会ー2024年9月13日ー

2024年9月13日の日本体育大学柏高等学校一般公開授業 実践研究会のレポートです。ロイロ認定校である日本体育大学柏高等学校の先生方の授業が公開されたほか、全国の先進的な先生方の事例を学ぶことができました。

目次

全先生の授業が見れる!日本体育大学柏高等学校 公開授業
日本体育大学柏高等学校の先生方による授業が公開されました。また、一部の授業では全国の認定ティーチャーとのコラボも実施されました。

協働的な学びの実践
各授業ではグループワークなどの協働的な学びが取り入れられていました。
協働的な学びの場面では共有ノートやシンキングツールをうまく活用することでそれぞれの意見をリアルタイムで共有しながら話し合いを進めることができていました。

インターネット上の知識や前時の内容もすぐに活用
各授業では、先生が教えるだけでなく、生徒が主体的に学びを進める活動が多く取り入れられていました。
その際、インターネット上の知識を参照したり、前時以前の内容も参照しながら学びを進めることができていました。ICTを活用することでさまざまなソースから学びを深めることができていました。
テストカードでお互いに問題を出題
ロイロのテストカードを活用して、生徒同士が問題を出し合う活動も行われていました。
問題・解説を作ることで理解を深めることができるとともに、お互いに問題を出し合うことで生徒が主体的に学ぶことをサポートしていました。


体育の時間も能動的に
体育の時間でもICTを活用して生徒が主体的な活動を行っていました。
プレイの振り返りや、次回への注意点などを各チームがICTを活用して振り返り、発表する活動が行われていました。
いろいろなアプリを活用して
ロイロだけでなく、Google・Geogeblaなど、さまざまなアプリを活用して授業実践が行われていました。
さまざまなツールを効果的に活用することで多様な授業実践が行われていました。
認定ティーチャーとのコラボ授業
全国のロイロ認定ティーチャーと、日本体育大学柏高等学校の先生方とのコラボ授業も実施されました。
学校を超えた授業実践がなされることで新たな学びを得ることができていました。

実践研究会-「探究的な学びの教育効果とは」-
「探究的な学びの教育効果とは」をテーマに全国の先進的な先生方による実践の共有をしていただけました。
アイスブレイク
先生方が探究的に学ぶために、参加者同士のアイスブレイクが実施されました。
認定ティーチャーの青山先生(郡山ザベリオ小学校)と、橘井先生(日本体育大学柏高等学校)それぞれからアイスブレイクが行われました。
パネルディスカッション「探究的な学びを学校で実現するには」
「探究的な学びを学校で実現するにはどすすればいいか」について、新渡戸文化学園高等学校の奥津先生、大手前高松中学校高等学校の合田先生、日本体育大学柏高等学校の熊井先生にお話ししたいただきました。
各先生方の支持を得るにはどうすればいいか、どのように探究的な学びを評価していくかなど実践的なお話をしていただけました。

ICT活用・授業改善に関する内容
クラス運営とICT〜子どもの選択で学びあい〜(郡山ザベリオ小学校 青山先生)
郡山ザベリオ小学校の青山先生から、授業の進め方、授業の目当てといった、従来は教員が児童生徒に対して提案していて内容を児童生徒が主体的に自己選択を行う授業の進め方についてお話しいただけました。
また、児童が実際に取り組んでいる内容を体験できるお時間もとっていただけました。
ロイロノートのシンキングツール活用〜思考・判断・表現を伸ばすために〜(日本大学櫻丘高等学校 田中先生)
・参加者が実際にシンキングツールを使い、活用方法について教えていただきました。
・シンキングツールの「ツールの切り替え」をして個人の考えの深め方についても伝授していただきました。
進学校の教師が模索する新しい授業のカタチ〜outputベースの授業設計〜(大手前高松中学校高等学校 合田先生・都市大学等々力中学校高等学校 鹿又先生)
従来のインプットが主体の授業から、アウトプットが主体の授業にどのように変遷していったのかをお話いただけました。
反転学習やICTを活用していくことで、インプットの時間をいかに短くして、生徒がアウトプットをする時間をどのように増やしていくのかのこれまでの取り組みをお話しいただけました。

ACADEMIC LABO〜GLEはこんなに探究している!〜(関東大学六浦中学校高等学校 原田先生)
探究にスポットをあて、事例紹介や大切にしていることを教えていただきました。
実際に実践されている事例をご紹介いただけることで、探究の実践においてどのようなことを重視すれば良いか、どのように探究を進めていくのがいいのか、リアルにイメージすることができました。

学級経営に関する内容
心理的安全性の高い教室に(白百合学園小学校 浜屋先生)
児童生徒が安心して発信できる心理的安全性の高い環境づくりの実践についてお話しいただけました。
実践発表だけでなく、参加された先生方が実際にやり取りを体験されることで「心理的安全性」の高い環境づくりを体験していただけました。

校務・その他に関する内容
教育に興味のある学生あつまれ!ここでしか出会えない仲間とだからこそ生まれる対話を! (聖徳大学 平塚さん)
教育や、教職に興味がある大学生を中心に、参加者が教育に関する悩みや情報をグループに分かれ共有していきました。
・グループワークではそれぞれのテーマに応じ、現職の先生も入り進めていきました。

スマートスクールをめざして〜ICT活用校務あれこれ〜(宇都宮文星女子高等学校 篠原先生)
Google for Educationなど、さまざまなICTツールを活用して、校務負担を軽減し、働き方改革につなげる実践についてお話しいただけました。
さまざまなツールの活用方法だけでなく、お互いが効率よく・気持ちよく働くためのデジタルシチズンシップの醸成についてもお話しいただけました。
推進校の実践から学ぶ「非認知能力の効果測定」(EdvFuture株式会社 中野さん)
アントレプレナー教育を通じて、非認知能力(姿勢、資質、能力など)をデータ化する方法について説明していただきました。
企業と連携した授業での活用事例を日本大学柏高等学校の熊井先生より紹介していただきました。

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