【LEGイベントレポート】LEG柏・船橋「ICT KASHIWA ICT教育について考えよう」ー2025年2月1日ー

【LEGイベントレポート】LEG柏・船橋「ICT KASHIWA ICT教育について考えよう」ー2025年2月1日ー

2025年2月1日に開催されたLEG柏・船橋のイベント、「ICT KASHIWA ICT教育について考えよう」のイベントレポートです。

参考リンクLEG柏・船橋
目次

「未来を生きる子どもたち」をテーマにしたワークショップ
全国のロイロ認定ティーチャーの先生方が集合し、10年後・20年後、未来の社会で児童生徒が活躍するために何が必要なのか、ワークショップを実施しました。
未来に向けたPBL教育
講師 ノートルダム学院小学校 梅下先生
プロジェクト型学習(PBL)を使ったアプローチを中心に、授業の中でどのように児童生徒の主体性を育んでいるのかお話しいただけました。
参加された先生方にもPBLを体験していただくことで、答えが一つではない問いをつかって児童生徒が主体的に学ぶ授業実践を体験していただきました。
各実践をたどりながら未来を想像する
講師 東福岡高等学校 今井先生
授業だけでなく、部活動、校務、外部での活動など、さまざまな活動を通じて、児童生徒の未来につながる実践とはどのようなものかを考えました。
授業・部活動・校務で大切にされていることをお話しいただくとともに、多彩な活動を通じて児童生徒が自分なりの見方・考え方・生き方を模索できる授業の作り方や、働き方改革・学校改革についてお話しいただけました。

大きな探究・小さなICT
講師 大商学園高等学校 熊崎先生
大商学園高等学校での総合的な探究の時間のカリキュラム作りや、探究の活動の実践についてお話しいただけました。
「問いを立てない探究」「自分を知る探究」「生徒だけでなく、先生が楽しみながら進めていく」など、生徒が新しい時代を生きていくために必要な探究・教科活動のコンセプトについてお話しいただけました。

生成AIを活用した授業デザイン
講師 日本体育大学柏高等学校 熊井先生・中村先生
スクールAI(教育特化の生成AI活用サービス)を活用した教育実践についてお話しいただけました。
従来の理数の問題演習や振り返りの方法を生成AIを活用してより深く学べるような工夫や、参照するソースを限定した生成AIを活用するなど、先生方が生成AIを活用したり、生徒に安心してChat GPTを使わせることができる工夫についてお話しいただけました。
桜林高等学校・日本体育大学柏高等学校ICT活用実践紹介
講師 桜林高等学校 高島先生・日本体育大学高等学校 深谷先生・梅野先生
桜林高等学校・日本体育大学柏高等学校の実践紹介を5分間のライトニングトークの形でお話しいただけました。
ボランティア活動・ICTをとり入れてからの授業の変容・ICTを活用して生徒の主体性を育成するための取り組みなど多彩なお話をしていただけました。

座談会:教育の未来について考えよう
「部活動の可能性」・「地域と教育」・「教育の未来について」の3つのテーマで登壇者と参加者が座談会形式で自由に話をしていきました。
登壇者の先生方だけでなく、参加された先生が自由に意見をお話しされたり、質問をしていくことで日頃の教育活動での悩みを相談できたり、地域と学校との連携哉、部活動の活動の拡大、新しい時代を生きる子どもたちのための教育など、多彩なテーマについて考えを深めることができました。

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