LEG FUKUOKA & All Kyushu リアルイベント2024

LEG FUKUOKA & All Kyushu リアルイベント2024

2024年6月22日、約2年ぶりに開催されたLEG FUKUOKA & All Kyushuのイベントについてお伝えします。
今回は九州・山口各地から多くの先生方にご参加いただきました。
全国の認定ティーチャーと参加された先生方との間で、熱い交流が行われたイベントの様子をお伝えします。

ロイロ認定ティーチャーによるワークショップ
ロイロ活用が自走し始めるまで
立命館守山中学校・高等学校 國領 正博先生
まず授業にフォーカスすることが研修を進める上で重要であると強調されました。また、他教科の先生と授業について交流することで、否定的な意見が生まれにくくなり、活用が進んでいくとと述べられました。
内的動機づけ、特に授業づくりの中身について語ることが何よりも重要であると指摘されました。日々の業務や課題の無駄をICTで極力排除しながら、教員がやりたいことを実現する環境・風土を築き上げていくことが大切だと話されました。
らくラク ロイロ
鹿児島純心女子中学・高等学校 永田 真紀先生
目には見えない音読を可視化する手段としてシンキングツールを活用する実践を紹介されました。同じ教材でも異なる教材でも、シンキングツールで可視化することによって、子どもたちそれぞれの読み方の工夫が鮮明に浮かび上がると説明されました。
音読の速さを意識させるためにBGMを活用する方法も紹介されました。BGMを取り入れることで、自然とリズムや速さに注意が向くと述べられました。また、おすすめの俳句を紹介する活動では、テレビショッピング風に紹介することにより、自然と接続詞に目が向き、適切な間を取る力が養われ、話す力が向上すると話されました。
ロイロノートを活用して算数の本質に迫る!〜挑戦の1年間〜
敬愛小学校 金尾 義崇先生
算数の本質に迫ることができたロイロ活用法のベスト3として、「カードの活用」「提出箱で比較」「共有ノート」をワークショップ形式で紹介されました。
子どもたちの見取りをしっかりと行うために、課題に取り組む前に、カードの色を分けて意思表示(自分でできそうな人は水色、取り掛かり方が分からない人はピンクなど)する方法を紹介されました。提出箱や共有ノートで共有することで、子どもたちの学び合いや協働が自然に生まれると話されました。
トークセッション
参加者が話を聞きたいテーマの部屋に移動し、移動する形式で行われました。
ワークショップで聞けなかったことや日頃の授業で抱えている悩みごとなどを直接認定ティーチャーに相談しながら、熱い交流がなされていました。
同時並行で、認定ティーチャーを目指す先生方への授業案作成ワークも開催されました。

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全国のLEGではこのような魅力的なイベントや交流が多数行われています。あなたもLEGに参加してみませんか?
また、お住まいの地域に新しいLEGを立ち上げることもできます!
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