LoiLoNote Learning Carnival in Taiwan

LoiLoNote Learning Carnival in Taiwan 

#イベントレポート
8月 3日(土)に、台湾で ”LoiLoNote Learning Carnival” を開催しました。
「双方向の授業デザインと多様な表現」というテーマのもと、
台湾の小中学校の先生が100名近く集い、実践交流とロイロノート・スクール体験を行いました。
台湾でも日本と同様に、1人1台タブレットの学習環境が広がりつつあります。
そうした中で、LoiLoNote School が注目されはじめています!!
これからの学びづくりに高い関心のある先生が台湾中から集まりました。
香港、韓国からのご参加もあり、大変賑やかな会となりました。
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オープニング
台北日本人学校 近藤裕敏校長からの挨拶
1人1台タブレットの学習環境において、LoiLoNote Schoolは最適なアプリです。
初任の教師からベテランの教師に至るまで、どのような教師にとっても使いやすいアプリです。

基調講演「インタラクティブな教室のデザインと多様性の表現」
鄭淑華( 香港 華人 基督教聯會真道書院)
学習課題は子どもたちの生活の中にあるということを子ども自身に理解させることが大切です。
教師は子どもたちにコミュニケーションスキルを活用できる課題を提示しましょう。

実践報告
現在、台湾で200校以上の学校でLoiLoNote Schoolが使われています。利用者の先生方がそれぞれの実践を紹介しました。教科別に模擬授業が行われました。1回20分程度の模擬授業が2回行われ、参加者はそれぞれ興味のあるテーブルにつきました。授業者の中には、LoiLoNote Schoolの活用について学ぶため、今年の1月に日本へ視察に来られた先生もいます!
↑游文志主任(青園國小教務主任/社会科) 先生の実践の内容はホームページで公開中

↑姜佳孟先生(桃園市 南崁國小学校/総合)

↑王祈富先生の実際の授業の様子(桃園市 同德國小学校/総合)


ロイロノート・スクール体験
☆本イベントのメイン活動☆
「遊びの中でロイロノート・スクールの使い方をマスターしていこう」というコンセプト。
”宝石ハンター”と題したゲームで、各テーブルに分かれ、それぞれのテーブルで出されるミッションをクリアしていきます。
ロイロノート・スクールの基本的な機能を使ってミッションを達成します。
 
↑ミッションクリアをめざし、真剣な表情で取り組む参加者

↑ミッション:点を線で結ぼう(ペン機能を使う)。
↑ミッション:色を重ねて芸術作品を作ろう(カードの中にカード入れる)

↑ミッションがクリアできたら、"宝石スタンプ"をゲット!スタンプを集める参加者はまさに、”宝石ハンター”ですね!
↑会場校の生徒もワークショップのお手伝いをしてくれました。

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〈参加者の声〉
楽しくて楽しい!! ゲームを通してLoiloNote Schoolの多くの機能を探索するのが楽しかったです。授業でも、このように遊びながら学んでいけるよう計画したいと思います。
他校の先生との交流が新鮮で、有意義でした。
あっというまの4時間でした。良い収穫とこれから教師が考えていくべき課題(困難さ)を得ることができました。
イベントを通して、学ぶことが非常に多かったです。また、ノベルティも素敵でした^^
ロイロノート・スクールは国・先生によってまったく異なる使い方ができることを改めて感じました。

〈講演者:鄭淑華(Betti Bobo)先生より〉
6月に香港で開催したイベントでの講演内容をバージョンアップし、お話ししました。本イベントでは、すべてのプロセスで参加者が「考え」られるよう、工夫されていました。参加者の先生方はとても熱心で、これからの教育について、高い志と使命感をもっておられます。LoiLoNote Schoolという新しいツールとの出会いをきっかけに、さらなる学びづくりを展開していかれることでしょう。今日、こうして台湾の先生と交流できたことを嬉しく思います。

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黒上先生の動画(繁体字字幕)

ご参加いただいた方には、先日日本で出版したばかりの冊子「シンキングツールを学ぶ」をお持ち帰りいただきました。
台湾用に繁体字翻訳バージョンもつくりました^^
日本語バージョンはこちらからダウンロードできます。
繁体字(台湾)のバージョンはこちらからダウンロードできます。

ご参加、ありがとうございました。
皆さまのご期待にお応えし、2020年にも台湾でイベント開催予定です!
また、皆さまとお会いできることを楽しみにしております。日本からのご参加も大歓迎です!
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