【ロイロ認定校公開授業研レポート】in東奥義塾中学・高等学校

【ロイロ認定校公開授業研レポート】in東奥義塾中学・高等学校

2023.02.15
日本初のロイロ認定校同士の公開研修会の様子をまとめました。

公開授業
東奥義塾のロイロ認定ティーチャー、工藤先生による音楽の公開授業を講師の先生や一般参加の外部の先生たちと一緒に見学しました。共有ノート上でグループに分かれて調べ学習を行う活動でした。


公開研修会
同じく日本初のロイロ認定校である立命館守山中学高等学校より、國領正博先生をお招きして先生方のスキルアップ研修を実施しました。ロイロノートの活用はもちろんの事、そもそものICT利活用に掘り下げたポイントをご紹介頂きました。
研修会の概要
研修会に参加すればするほど、不安になる負のスパイラル
機器の機能中心の「テクニケーションプッシュ」だとお互いしんどい
必要を感じながらより良い授業にする為に、積極的に使いたい「エディケーションニーズ」にマインドシフトする事が大事
自分なりの授業にフィットさせる為にどう使うか?がポイント
これまで実践してきた授業の課題を解決する為に使うのであって、機能を使うが先行しない。
共有ノート活用の極意とは?
単に共有するだけでなく、いかに思考・考察する場面を想定して仕掛けを作るのか
「スキルの定着=数」ではなく、密度の方が重要
グループでの測定する対象を割り振る事で、分散したデータが簡単に合成ができる
座席配置上に共有ノートを作っておけば、子ども達も迷わず直ぐに活動ができる
実際に短時間で簡単なワークを実践
全員がしっかりと役割をもって集中して作業ができる内容にする事がポイント

國領流「シンキングツール活用ステップ」
ステップ1
全員が同じフォーマット!ワークシート代わりに使う
ステップ2
思考方法を絞る〜思考の種類に合わせてツールを選ぶ〜
ステップ3
視点を変える〜ツールを切り替えて新たな思考を生み出す〜


ロイロ認定校について
ロイロでは、先生方の学び合いをより加速させていくためにロイロ認定自治体・ロイロ認定校の制度をスタートしました。
認定自治体・認定校の特典
認定自治体・認定校には以下のような特典がございます
ロイロノートスクールサポートページで認定自治体・認定校としてご紹介
認定記念品・デジタルバッジの贈呈(製作中)
認定自治体・認定校限定勉強会へのご招待
全国の認定ティーチャーによる研修会を年間2回まで無償で実施
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