【認定校公開授業研レポート】若年教員授業研究会in愛媛大学教育学部附属中学校

【認定校公開授業研レポート】若年教員授業研究会in愛媛大学教育学部附属中学校

2024年5月23日(木)に、愛媛大学教育学部附属中学校でで開催された「若年教員授業研究会」についてのレポートです。
教育実習を控えた大学生への示範授業の一環として、全教科の授業を公開されました。
そのため、ロイロノートの効果的な活用はもちろんのこと、生徒が主体的に課題に向かうための発問や学習形態の工夫など、授業者の先生方の豊富な手立てが印象的でした。
今回はその中から、個別最適な学びと協働的な学びを一体的に進める上での、ロイロノートの活用事例を2つ紹介いたします。

公開授業
中学2年国語 俳句の魅力を味わおう
ベン図とPMI、2種類の課題シートを配布し、生徒が取り組みやすいシートを選択します。自分に合った方法で個人追究を行うことができます。
提出箱に共有することによって、直接話せる隣の生徒だけでなく、全員の俳句に対する見方や考え方に触れることができます。個人の思考と他者の考えを繋ぎながら考えることができるため、自分の考えを深めることができます。
中学3年社会 世界恐慌
世界恐慌中の各国の施策・対応をグループでまとめます。共有ノートを使って、予習してきた内容や教科書・資料集から新たに発見したことを書き込みながら、自分たちの考えをまとめます。
ジグソー形式で、他の班と交流し、各国の取り組みの共通点を考えます。全班が1つの共有ノートを使って活動を行うことによって、班を超えても簡単に他のグループの考えを参照することができ、新たな自分の考えを生み出すことができます。
研究協議会
参加者・教育実習生と授業者の先生が、授業や普段の取り組みについて、協議しました。
教育実習生からは、「ロイロと紙のノートの使い分けをどのように行えば良いのか?」「学習ログとしてどのような活用法があるのか?」という質問が投げかけられました。それに対して、「ねらいに応じた使い分けが大事」「写真を撮って送るだけでも学びの蓄積・足跡が見れる」など、実際の生徒の提出物を提示しながら解説されていました。


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