小4 英語 “This is my day.”「友だちの一日のすごし方を知ろう」【実践事例】(京都市立向島二の丸小学校)

小4 英語 “This is my day.”「友だちの一日のすごし方を知ろう」【実践事例】(京都市立向島二の丸小学校)

京都市立向島二の丸小学校
西井 慶教諭
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ロイロノート・スクールでクイズを作成し、クラスメイトとより良いやり取りをする姿を目指します。

本単元では、絵本を活用して動作や感情表現に慣れ親しみ、それらの表現を活用してインタビュー活動をし、「Who am I クイズ」を作ってやり取りをする活動をしました。絵本はそのまま読むと長く、たくさんの表現が出てきて十分に慣れ親しむことができないと考え、ICTを活用して児童の実態に応じた内容に作り変えました。必要なページを選んで編集した絵本をプロジェクターで提示し、読み聞かせをします。
その後、ロイロノート・スクールで作成した「Who am I クイズ」をプロジェクターで提示して、教師がデモンストレーションを行います。「Who am I クイズ」を作る際には、ロイロノート・スクールの資料箱の中に教員があらかじめ絵の素材を用意することで、クイズを簡単に作れるようにしました。
作成した「Who am I クイズ」を提示しながら、絵本の読み聞かせで慣れ親しんだ表現を使って、友達とやり取りを行っていきます。相手意識をもってやり取りができるように中間評価を行い、再度「Who am I クイズ」を実施します。見せ方を工夫したり、相手の反応を見たりとタブレット端末を使った、より良いやり取りの姿を目指していきます。

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ロイロノート導入のメリット

「Who am I クイズ」を作成する際に、ロイロノート・スクールの資料箱を活用することで、作成する時間を短縮することができました。

授業で慣れ親しんだ絵を教員があらかじめ資料箱に準備しておいたので、どの児童にとっても分かりやすいクイズを作成することができました。

児童が興味関心をもち、慣れ親しめるように絵本を編集し、提示することができました。


実践の目標

まとまりのある英語での話を聞いて、積極的に理解しようとすることができる。

まとまりのある英語での話の概要を理解し、様々な動作や気持ちを表す表現に慣れ親しむことができる。

言葉には深い意味があることに気付くことができる。


実践の場面

1. ロイロノート・スクールを用いた授業を実施する
本時だけでなく、単元を通して無線LAN環境の図書室で授業を実施する。ロイロノート・スクールの資料箱を活用してクイズを作ったり、絵本の読み聞かせを提示したりした。



2. 教員が編集した絵本の読み聞かせをする
必要なページを選んで編集した絵本をプロジェクターで提示し、読み聞かせをする。編集する際には、児童が興味関心をもてるように実際の写真を入れたり、授業ごとに必要な表現のページを選んだりしておく。



3. クイズを提示し、デモンストレーションを行う
ロイロノート・スクールで作成した「Who am I クイズ」をプロジェクターで提示して、教師がデモンストレーションを行う。児童はどのようにゴールの活動を進めるとよいのか理解していく。



4. タブレット端末を使う際のルールを徹底する
デモンストレーションを見たり、慣れ親しむための活動をしたりする際には、タブレット端末を使わないので触らないようにルールを徹底している。



5. 「Who am I クイズ」を作成する
インタビュー活動を通して集めた情報をもとに、ロイロノート・スクールを活用して「Who am I クイズ」を作成した。作成した「Who am I クイズ」を提示しながら、絵本の読み聞かせで慣れ親しんだ表現を使って、友達とやり取りを行う。



6. 「Who am I クイズ」を活用して、やり取りをする
相手意識をもってやり取りができるように中間評価を行い、再度「Who am I クイズ」を実施する。見せ方を工夫したり、相手の反応を見たりとタブレット端末を使った、より良いやり取りの姿を目指す。



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