中2 理科 動物の分類【実践事例】(名護市立名護中学校)

中2 理科 動物の分類【実践事例】(名護市立名護中学校)

横須賀学院中学校
五十嵐 司教諭
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オリジナルの動物王国づくりから、動物の分類基準やその特徴を多面的に学びます。

この単元では、中学校で学ぶ5種類の脊椎動物の特徴をとらえ、動物が生物学上、何に基づいて分類されているのかを考察します。
本時では、60種類の動物を自分たちで分類するための基準を考えながら、動物の仕分けを行います。
途中で、新たな基準をクラス全体で適応させたり、他のグループとの交流を交えたりしながら、最終的に、自分たちがどのような基準で動物を分類したのかを発表させます。

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ロイロノート導入のメリット

円滑な教材配布が可能になりました。

共同注視によって、生徒の行動を指示しやすく、コントロールもしやすいです。

グループ活動においても円滑な進行が可能になりました。

発表資料の作成が簡単です。

提出機能により、クラス全体での意見共有が可能になり、全員参加型の授業が実現しやすくなりました。


実践の目標

動物の分類を通して、動物の特徴を多面的にとらえることができる。

独自の分類基準を考えることで、既存の見方とは異なる視点をもつことができる。

1時間目の様子

2時間目の様子


実践の場面

1. 脊椎動物の分類を確認する
前回の復習として、脊椎動物の分類について確認する。口頭で脊椎動物5種の分類名を問い、分類の基準について、ロイロノート・スクールのカードで回答させた。生徒からは、「移動のために足を使っている」「えら呼吸をしている」などのカードが提出された。


2. 学習活動のポイントと流れを提示する
本時は、新たに動物の分類の基準を設けて、オリジナルの動物王国を作成する。作成したルールの数と分類された動物の数をポイントでカウントし、順位づけを行う。
活動に際して動物の数などの必要な基本情報や分類の基準などをロイロノート・スクールで配信した。
既存の分類方法に依拠せず、独自の新しい視点で基準を考えるよう促し、見た目の印象だけでなく、生息地域や食べるものなど、写真からでは読み取れないことも考慮するよう伝えた。


3. 自分たちで設定した分類の基準にそって、動物を仕分けする
各グループで考えた分類の基準をもとに、配布された動物を仕分ける。図書館の本を用いて、分類にあてはまる動物を探して提示する。また、数分ごとに各グループに異なる動物をロイロノート・スクールで配布し、活動を促した。


4. 中間発表および、特別ルールを発表する(1)
ここまでに考えた分類の基準と、それに基づいて仕分けた動物を確認する。「作成したルールの数」と「分類された動物の数」の多いグループを中間発表する。
特別ルールとして、新たな基準をランダムに選び、全グループに適用させる。新たな基準を考慮したうえで、再度動物の分類を行う。

特別ルール(1)
5. 中間発表および、特別ルールを発表する(2)
本時の場面4と同様に、ここまでに作成した分類の基準と、それによって分類された動物を確認する。
さらに新たな特別ルール(2)を追加する。

特別ルール(2)

6. グループで考えた分類の基準とそれによって仕分けた動物を発表する
グループごとに考えた分類の基準と基準作成の経緯、基準の変更に伴い仕分け直した動物などを発表する。発表を聴く生徒は、発表に疑問がある場合、質問をし、質問に答えられなかった場合は、点数減点方式とした。

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