小4 理科 電気のはたらき モーターを速く回すかん電池のつなぎ方を考えよう【実践事例】 (下関市立向山小学校)

小4 理科 電気のはたらき モーターを速く回すかん電池のつなぎ方を考えよう【実践事例】 (下関市立向山小学校)


基本情報
授業担当者吉谷 亮
ICT環境1人1台タブレット
学年 / 教科小学校4年 / 理科
単元電気のはたらき
hr
〈実践の概要〉
従来は乾電池のつなぎ方を考えるときは、ノートやプリントに書くようにしていた。しかしノートへ記入すると、周りの誰がどのようなつなぎ方を考えたのかが分からない。そのため、電池とモーター・スイッチの図をロイロノート・スクールで配付して、線をつなぐだけにして、つないだ子供から提出機能で教師に送るようにした。その結果、友達の考えたつなぎ方と比較したり、新しいつなぎ方を知ったりすることができるため、学級全体で出された考えとして、実際につないでみながら確かめることができた。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
友達の考えたつなぎ方を全て見ることができ、自分の考えと比較できる。
自分の考えたつなぎ方と違う考え方を一覧することで、容易に知ることができる。
自分や友達の考えをもとに、意欲的に実験できる。
教師から送った図に線をつなぐだけなので、書くことを苦手に感じている児童も考えを気楽に図示できる。

〈実践の目標〉
乾電池2個のつなぎ方を考えることができる。
友達の考えたつなぎ方を使って調べることができる。
乾電池2個のつなぎ方を直列つなぎと並列つなぎに分けることができる。

〈授業写真〉


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〈場面1〉モーターをもっと速く回す方法はないかを考える
前時に乾電池1個でモーターを回したので、児童に「モーターをもっと速く回す方法はないか」と問いかける。児童からはすぐに、「乾電池を2個にすればいい」という答えが返ってくる。

〈場面2〉かん電池2個のつなぎ方を考えよう
電池2個をどうつなぐのかを考えさせる。事前に教師が作成した乾電池の図(プラスとマイナスがそれぞれ反対になったもの)を2組用意する)をロイロノートで全員に送る。児童は、自分がつないでみたいつなぎ方を考えて、教師に送る。

〈場面3〉友達の考えたつなぎ方と自分のつなぎ方を比べる
提出されたつなぎ方を「回答共有中」とし、全員で見られるようにする。教師に早く送った児童は、友達の考えたつなぎ方を、自分のつなぎ方と比べながら見るように指示しておく。全員が提出し終えたところで、自分と同じ考えや違う考えを児童で見つけ合い、分類していく。最終的に、6種類のつなぎ方に分類された。ショート回路については、すぐに導線を外すように指導する。

〈場面4〉調べてみよう
ロイロノート・スクールであれば、友達や自分の考えであるという実感をもちやすいため、意欲的につなぎ方を試すことができた。また、試した結果をそのまま記入して教師に提出することで、児童の実験の様子を評価したり、友達同士で確認したりすることができる。

〈場面5〉結果をまとめよう
最後に児童の調べた結果を確認し、直列つなぎや並列つなぎについてまとめる。

〈授業写真〉