小6 理科 実験でのロイロノートの活用について 水溶液【実践事例】 福島県白河市立白河第四小学校 柏原永和

小6 理科 実験でのロイロノートの活用について 水溶液【実践事例】 福島県白河市立白河第四小学校 柏原永和


基本情報
授業担当者柏原永和
ICT環境1人1台タブレット
学年 / 教科小学校6年 / 理科
単元6年:水溶液
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〈実践の概要〉
5・6年生の理科の実験観察において結果を記録することはとても大切である。画像や動画を残し、見返すことで小さな変化に気付いたり、新たな発見をしたりすることが可能となる。ロイロノートは画像にコメントを入れたり、まとめたことをみんなに伝えたりすることに適している。実践では、このロイロノートの特性を生かし、実験の様子の画像や動画撮影、それをもとにした結果のまとめを話し合いでも生かせるようにした。 

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
自分でほしいと思う実験の画像や動画が自由に撮れる。
撮った画像や動画を使って実験のまとめができる。
まとめた結果を使ってすぐに話し合い、意見交換ができる。

〈実践の目標〉
水溶液の性質から、実験場面でペットボトルがへこんだのは、二酸化炭素が水に溶けたからだと考えることができる。

〈授業写真〉

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〈場面1〉水溶液の性質の復習をし、新たな疑問場面を提示する
前時までは水溶液の性質について実験を行い、それぞれの水溶液がどのような性質なのかをまとめてきた。本時では、新たな疑問場面(水の入ったペットボトルに二酸化炭素を入れて振るとどうなるだろうか)を提示した。

〈場面2〉実験の予想を立て、児童間で自分の考えを伝え合う
二酸化炭素の性質を振り返り、実験の予想を各自ロイロノートで提出させた。(ローマ字入力が苦手な子は予想を書いたノートを写真で撮ったものを提出させた。)いつものように文だけではなく図なども入れてわかりやすいシートにするように声をかけ、一度提出させたシートを画面配信し、その後、全体でそれぞれの考えについて比較・検討を行った。

〈場面3〉実験を行い、実験の様子を記録する
各班で実験の準備をして、その様子をロイロノートのカメラ機能を使って記録した。あっという間の実験だったが、ペットボトルがへこむという結果は意外だったのもあり、どの班からも歓声が上がった。実験結果のまとめにも記録した画像等を貼り付けさせ視覚的にも分かりやすいものとなるよう工夫させた。

〈場面4〉結果を基に、どうしてその結果が出たのかを話し合う
どうしてこのような結果になったのかを、考えさせ、初めに提出したシートに自分の考えを付け加えて再提出させた。初めの予想と違っていた児童も多かったが、記録された画像を繰り返し見ながら話し合いを進め、話し合いの中で「二酸化炭素が水に溶けたからではないか」と考えることができた。