小4 総合 考えよう!朝日町のくらしと環境 総合的な学習の時間における、タブレットの有効活用【実践事例】(朝日町立さみさと小学校)

小4 総合 考えよう!朝日町のくらしと環境 総合的な学習の時間における、タブレットの有効活用【実践事例】(朝日町立さみさと小学校)


基本情報
授業担当者大浦 匠
ICT環境1人1台タブレット
学年 / 教科小学校4年 / 総合的な学習の時間
単元考えよう!朝日町のくらしと環境
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〈実践の概要〉
「環境」をテーマとして設定し、自分たちの町の環境はどうか考えた。まず、どんな環境問題があるかを知り、ゴミ処理場の見学や海岸にある漂着ゴミ調査の協力等を行った。自分たちにも関係がある問題なのだと実感し、それぞれの課題をもち、調べ学習を行った。ロイロノート・スクールを使ってテーマに沿った環境問題について調べた情報を整理し、分かりやすい発表になるように工夫しながらスライドを作った。最後に発表を行い、自分がこれから実践していきたいことを伝えた。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
見つけた資料をそのまま使ったり、指で書き込みができたりと簡単に発表スライドを作ることができる。
必要な資料を容易に集めることができるため、意欲的に学習に取り組むことができる。
わかりやすい発表にするための構成を考えるときに、スライドの入れ替えが容易にでき、自分が伝えたい内容をはっきりさせることができる。

〈実践の目標〉
身近な環境問題に関心をもち、自分の課題を見付け、見学や体験、調べ学習を通して、自分達にできることを考える。


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〈場面1〉環境問題を知り、それぞれの課題をもつ
海岸の漂着ゴミ調査の体験等から、今ある環境問題を知り、自分が興味をもったさらに深く調べたい問題を選び、課題をもつ。

〈場面2〉課題に沿って調べる
ロイロノートを使って、それぞれの環境問題について調べる。発表に使いたい写真があった場合には、そのままカードにして残しておく。

〈場面3〉調べた情報をまとめる
手書き機能や文字の入力機能を使い、作ったカードに文字を入れたり、書いたりすることで、写真に説明を加えたり、強調したりし、自分の伝えたいことを明確にする。

〈場面4〉スライドをつなげ、スライドショーを完成させる
自分たちの発表原稿をもとにして、順番にカードを並び替え、つないでいくことでスライドショーを完成させる。

〈場面5〉発表練習をする
実際にスライドを動かしながら発表の練習を行う。分かりにくかった場合には、スライドの順番を入れ替えるなどして、相手に伝わりやすくなるよう考えながら練習する。

〈場面6〉発表する
プロジェクターでスクリーンに映し出して、自分たちが調べた環境問題を発表する。

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