小6 理科 人と環境「調べる-まとめる-伝える」の学習活動を、タブレットを使用して効率的に行います【実践事例】 (内子町立立川小学校)

小6 理科 人と環境「調べる-まとめる-伝える」の学習活動を、タブレットを使用して効率的に行います【実践事例】 (内子町立立川小学校)


基本情報
授業担当者柴川 一也
ICT環境1人1台タブレット
学年 / 教科小学校6年、理科
単元人と環境
hr
〈実践の概要〉
「人と環境」をメインテーマとし、「空気」「水」「植物」とわたしたち人間との関係や問題点、今後の課題等について、児童それぞれがテーマを決めて調べ、調べた情報を精選し、まとめ、発表する活動を行いました。本校は複式学級を導入している小規模校で、普段の学習活動でタブレットを積極的に活用しています。今回の授業でも、一連の活動でタブレットを活用することで、少人数の学級でも効率よく情報を集めたり、伝える相手を意識して視覚的にまとめたりすることができました。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
自分が得た情報を、思考の流れによって整理、精選することができる。
思考の流れを直感的、視覚的にまとめることができる。
児童間、教師と児童間の情報共有が容易にできる。

〈実践の目標〉
自分で必要な情報を探し、精選して、伝える相手を意識してまとめる。



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〈場面1〉学習の流れを説明する
本時の学習の流れを説明します。
わたしたち人間が「空気」「水」「植物」に対して、
⑴ どのように関わり合っているのか。
⑵ それぞれに対し、人はどのような影響を及ぼしているのか。
⑶ 今後、どのようにしていけばよいのか。
について調べて発表することと、その際、それぞれの学習場面におけるタブレットの活用方法についても説明します。

〈場面2〉決めたテーマのについて調べ、資料を集める
自分が選んだテーマについて、インターネットや書籍を用いて資料を集めます。
とりあえず、関係のありそうなものについて、Webカードや写真カードにして集めていきます。
資料を集めることが難しい児童については、教師があらかじめ資料箱の中に参考になりそうなWebカードを作成して入れておき、それを活用させます。

〈場面3〉情報交換を行う
同じテーマを選択している児童については、生徒間通信機能を使って集めた資料を交換したり、紹介したりします。個別の学習では気付かなかった視点やヒントを得ることができます。また、テーマが違う児童でも、情報収集に堪能な児童が友達が探している資料を見付けて送ったりする場面も見られました。生徒間通信の機能を使うことで、この学びでは十分でない部分を補完することができます。

〈場面4〉資料を整理・精選する
集めた資料を、「人との関わり」「人が及ぼす影響」「今後どうすればよいか」という発表の流れに沿って、整理・精選していきます。
ロイロノートでは、カードを並べ替えたり矢印でつないだりという直感的な作業ができるため、児童が思考を整理する上で大変有効です。この作業を通して、発表のための大まかなプロットが出来上がります。

〈場面5〉発表用の資料を作成する
整理・精選したカードをもとに、発表用の資料を作成します。集めた資料の中には、難しい文章表現が含まれていたりすることがあります。伝える相手を考えて、自分の言葉でわかりやすく説明ができるようにします。
また、できるだけ文字での説明はさけ、写真や図などを多用して視覚的に伝えることができるように助言します。

〈場面6〉調べたことを発表する
最後に、自分が調べたテーマについて、発表会を行います。
今回は児童間通信ではなく、実際にタブレットを大型スクリーンに投影して発表しました。伝える相手を意識して、できるだけ文字を少なくしたり、絵やグラフを多用したりして、わかりやすく発表しました。今までのように紙媒体の発表資料を作るよりも、効率的でわかりやすい資料作成ができ、よりよい発表を行うことができました。