小6 社会 江戸の町民文化【実践事例】(台北日本人学校)

小6 社会 江戸の町民文化【実践事例】(台北日本人学校)

台北日本人学校
稲木 健太郎教諭
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町人文化のCM制作をすることで、学習内容を関連付け、町人文化について深くとらえます。

本時の学習課題を「町人文化を紹介するCMを制作する」に設定しました。文化や人物の固有名詞を知るだけでなく、その文化が当時の人にとってどのようなものだったかという点に考えを至らせることを学習活動のねらいとしました。
CM制作の過程で、複数の資料から情報を集めたり、キャッチコピーをつけたりする必要があるため、課題を通して、文化の特徴やその背景などの情報や知識の関連付けが行われ、より深くその文化を理解することができると考えました。

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ロイロノート導入のメリット

ロイロノート・スクールのさまざまな機能により、簡単にCMを作ることができました。

必要な資料や情報を児童自ら集めることができました。

振り返りを回答共有することで、より多くの学びの視点に触れることができました。


実践の目標

町人の文化が栄え、新しい学問が起こったことを理解することができる。

町人の文化について、必要な情報を複数の資料を使って調べることができる。

町人の文化や新しい学問を生み出した人物の業績を考え、CMのキャッチコピーとしてまとめ、表現することができる。


実践の場面

1. 本時の創造的課題(学習課題)を設定する
この当時栄えた町人文化は、当時の人々にとっては目新しく、生活を潤すものであり、また時には社会を変えていくものであったと想像される。現代にもそうしたものが生まれることがあるが、それが「商品」だった場合、CMという手段を通して、世に広められていくことがある。そこで児童とともに、本時の学習課題を「当時の文化をCM風にまとめ、紹介する」に設定した。



2. 当時の町人文化について調べ、理解する
まずは町人文化についての基礎的な知識を獲得する学びに取り組んだ。教科書→資料集(→必要に応じてインターネット)と複数の資料を用いて、情報収集を行った。この際、その文化は当時の人にとってどういうものだったかについても事実をもとに想像し、考えさせるようにした。



3. CMで用いる資料集め、キャッチコピーを作る
ロイロノート・スクールで、CMに使う資料写真やスライドを作成した。また、その文化がどういったものかを表すキャッチコピーを考え、カードにまとめた。この際、場面2で調べたことや考えたこと、これまでの学習内容などの知識が関連付けられ、町人の文化についての理解が深まる時間になるよう授業デザインをした。



4. グループごとにCM制作を行う
CMの構成を考え、カードを並び変えたり、BGMを付けたりした。特に注目してほしい部分にはアニメーションをつけ、印象に残るようにしたグループもあった。



5. 各グループが制作したCMを上映する
各グループが制作したCMを上映した。それぞれのCMを見ることで、見方・考え方が広がり、より当時の文化を深くとらえることにつながった。



6. 本時の振り返りを行う
本時の学習を通して学んだことを振り返り、CM制作の過程で理解したことや、クラスで学ぶことで見方・考え方が広がったことを確認した。


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