高2 数学 ベクトルの図形への利用 ロイロノートを情報ツールの基幹とした授業の実践【実践事例】(小松市立高等学校)

高2 数学 ベクトルの図形への利用 ロイロノートを情報ツールの基幹とした授業の実践【実践事例】(小松市立高等学校)

#実践報告  #授業実践事例

基本情報
授業担当者北井 修平
ICT環境1人1台タブレット
学年 / 教科高校2年 数学B
単元ベクトルの図形への利用
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〈実践の概要〉
ロイロノートを授業中を問題の解法や板書などの共用を行うツールとしてだけではなく、いわばインタラクティブな「机」として捉え、総合的な情報交換・提示ツールとして授業中の利用を試みた。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
従来では情報を共有する際にプリントや板書、指示などによって共有していたが、ロイロノートを利用することによって机上に物を増やすことなく、素早く確実に情報を共有できるようになった。

〈実践の目標〉
位置ベクトルの公式を理解し、利用することが出来る。
位置ベクトルを用いて図形の性質について考察することが出来る。



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〈場面1〉本時の流れの説明
本時の授業の流れを説明し, 1人1台 IPadを配布し, Kahoot と ロイロノートを利用した授業を行うことを伝えた. KahootにアクセスするためにロイロノートでQRコードを配布した.

〈場面2〉Kahootによる公式の確認
Kahootによって公式の確認を行い、結果の共有を行った。間違いの多かった部分については板書で確認を行い、公式のスクリーンショットをとってロイロノートで公式の共有を行った。

〈場面3〉3点が直線上にあるための条件について
3点が直線上にあるための条件を確認し、例題の解説を行った。あらかじめ準備してあった例題の解説をロイロノートで配布し、ポイントにマークや書き込みをさせながら共有した。

〈場面4〉問題演習
問題演習を行い、生徒による発表を行った。板書や解答については必要であればロイロノートで共有するように指示を行った。

〈場面5〉解説と結果の共有
ポイントを確認し、あらかじめ準備してあった要所要所を空欄にした解説を配布した。穴埋めを行い結果を共有した。

〈場面6〉発展演習
例題、演習の解説をもとに発展的な問題の演習に取り組んだ。ノートとロイロノートの画面を併用して難しい問題に取り組む様子も見られた。

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