高2 マーケティング(商業) 販売促進 マーケティング「広告の計画と実施」~効果的な販売促進の手法や広告代理店の業務について考える~【実践事例】 (愛媛県立松山商業高等学校)

高2 マーケティング(商業) 販売促進 マーケティング「広告の計画と実施」~効果的な販売促進の手法や広告代理店の業務について考える~【実践事例】 (愛媛県立松山商業高等学校)

#実践報告  #授業実践事例 #高等学校 #マーケティング #高校2年生

基本情報
授業担当者坂井 昭太
ICT環境1人1台スマホ(BYOD)
学年 / 教科高校2年 / マーケティング(商業)
単元販売促進
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〈実践の概要〉
販売促進の中で、広告が果たす役割とその重要性について理解するために、実際に行われている広告がどのような手順で計画され、実施されているのかを知る必要がある。また、メディアを選定する際には、予算の中で広告効果が最大になるような組み合わせを検討することや、他のメディアとの結びつきが持てるようなメディアの選定が重要であることについて実践を通して理解する。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
アンケートを事前に実施させ、提出させたものをすばやく集計し、グラフが作成できるなど、結果の可視化が簡単にできる。
提出箱に提出させた意見を全員で比較したり、共有したりすることができる。

〈実践の目標〉
メディアミックスとクロス-メディアの違いについて理解させる。
広告代理店の業務について理解させる。

〈授業写真〉

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〈場面1〉広告の計画と準備の手順を確認する
広告目標の設定と予算を計上することを確認し、広告効果が最大になるような組み合わせについてロイロノートを活用して検討する。また、他のメディアへと誘導させる手法についてCMや屋外広告を事例にして確認する。
広告には費用がかかることについて、統計資料をもとに確認し、メディアミックスの目的は、全体の広告効果が最も大きくなるように組み合わせることであり、クロス-メディアはターゲットを他のメディアに誘導させ、購買行動につなげることを目的としているという相違点を理解させる。

〈場面2〉広告効果の2つの測定方法についてワークシートにまとめる
経済的効果と心理的効果について測定する。
広告の内容や実施方法を検討するために、売上高の変化や顧客の注目度、関心度の向上などについて測定していることを教科書とワークシートで確認させる。

〈場面3〉広告代理店の業務についてWeb会議で学習し、ワークシートにまとめる
職業としての広告業を担う、広告代理店の業務について、Zoomを活用し、オンラインで広告代理店の方から説明を聞き、疑問点について質問させる。

〈場面4〉本時のまとめをワークシートに記入する
本時の目標が達成できたかどうかを確認させる。

〈授業写真〉
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