12/19【U-35限定】授業でICT使うって便利なの? 第4回

12/19【U-35限定】授業でICT使うって便利なの? 第4回

#イベントレポート #若手教員
2020.12.19(土)9:00〜10:30
35歳以下限定のICT活用学習会の最終回です!今回は参加者が単元デザインに挑戦!!

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※ページ内の「万」「Aya」「若」はそれぞれ、「樋口万太郎先生」「樋口綾香先生(池田市立神田小学校)」「若松俊介先生(京都教育大学附属桃山小学校)」を指しています。

これまでの【U-35限定】ICT活用学習会の様子

単元計画をつくるためのPOINT
△万太郎先生の作成例

プロット図の目的
単元計画を視覚化する
子どもが思考する場面を設定する
ピークは子どもたちの思考活動

シンキング課題のPOINT
子どもたちが何時間もかけて学んだ内容が発揮できるような課題
子どもたち自身の人生(生活)に結びつけて考えられるような内容

単元デザインの流れのPOINT
自分の考えをまとめる
意見共有、交流活動
自分の考えを更新する

よくあるパターン
①:最後が振り返りで終わる(左)
②:最後に発展的な課題が加わる(右)

万太郎先生の単元デザインを見てみよう

POINT:授業で一番思考させたいことを最初に設定する
1. 文章読む前に単元を貫く問いを投げかける、アンケートカードで意見を集める
2. 本文を読み、多様な意見に触れる
3. 文章を分析する
4. シンキングツール課題

Let's try!
個人作業、グループでの相談タイム、再考
作成した単元計画をもとに、実際に授業を行ってみてください!
講師に質問!/講師コメント
質問
Q:シンキングツール課題と学習内容とのつながりを子どもたちに意識させるには?
万:
これまでの学習(異なる単元、学年を超えた学び含め)を振り返る問いかけをするといいと思います。
単元計画を子どもたちと共有することも大切にしています。

Q:教科書みて、先行学習している子どもが「もう知ってるよ!」とならないような工夫、アイディアはありますか?
万:
教科書に記載されている「〇〇さんの考え」というのを、説明できるようになるというのをゴールにしてみる
式・答えを先に明らかにして、答えまでのプロセス/考え方を「人に説明させる」活動にフォーカスしてみる
算数は答えがでてからがスタート、という共通認識をもつこと

講師コメント
Ayaya
参加者とともに考え、アイディアを共有することで、より積極的なロイロノート・スクール活用法を見出すことができました。
アンケート機能を使ったことはなかったですが、国語や道徳で授業前後の変容を把握する場面などで使うようになりました。(使える!便利!)

議論の様子から参加者の熱量を感じました。
授業をもっとよくするためのアイディアは人の数に応じて増えていくので、たくさんの方と交流できてよかったです。
「ICTを活用して」の実践を重ねていくのは、まさに今・これから。
一緒にやっていきましょう!

プロット見るだけで、自身がやってみたいと思うのもありました!
考えたことをSNSや勤務校、自治体等でどんどん発信していこう!
U35の力でICTネガティブ勢力を動かしていこう!


ご参加いただいた皆さま、講師の先生方、ありがとうございました!!!
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