中3 英語 相手に伝わるプレゼンテーションができる力【実践事例】(聖籠町立聖籠中学校)

中3 英語 相手に伝わるプレゼンテーションができる力【実践事例】(聖籠町立聖籠中学校)


基本情報
授業担当者英語科担当者
ICT環境1人1台タブレット
学年 / 教科中学校3年/英語
単元Project2 日本文化を紹介しよう
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〈実践の概要〉
自分の行ってみたい国について、英文を作成します。英文を教科担当へ提出し、チェックを受けます。その際、教科担当は正しい発音をした動画も生徒へ返信します。生徒は音声ファイルをイヤホンで聴きながら正しい発音の練習をします。また、インターネットで自分の行ってみたい国について調べ、ロイロノート・スクールに発表用資料を作成します。発表用資料が完成した生徒からグループになり、お互いで発表し合う動画を撮影し、教科担当へ提出します。最後に生徒はアンケート機能を使って、自己評価カードを提出します。発表動画は次時にクラスで見て、他己評価を行います。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
インターネットを個人で使うことができたので、自分で工夫しながら資料をまとめることができた。
動画撮影を行うことで、よりよいプレゼンテーションができた。
音声ファイルから一人一人異なる英文の発音練習ができた。

〈実践の目標〉
自分の考えを英文で相手に伝わるように発表することができる。
情報の検索や資料の作成をすることができる。

〈授業写真〉
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〈場面1〉本日の流れの説明
ロイロノートで作成したものを大型モニターに映し出し、本日の流れを説明した。前半、後半、まとめと1時間の流れを理解させるのに役立った。本日のゴールにあたる英語のスピーチ動画の評価内容をロイロノートにて生徒に送信し、「結果の見通し」と「方法の見通し」をもたせることに役立った。

〈場面2〉調べ学習
「自分の行ってみたい国」について前時にロイロノートで調べ学習を行った。Web検索は途中で、そのページを保存しておけるのでもう一度調べる必要がなく時間短縮に繋がった。また、調べて英文にした内容をロイロノートにて教科担当へ送り、教科担任がそれを添削し生徒へ送信した。

〈場面3〉発表準備
生徒はネット上の様々な情報から英文を作ったので正しい単語の発音がわかりません。そこで、教科担任がスピーチ原稿を読み上げて録音したファイルを生徒に返却した。ロイロノートには音声も画像と一緒に保存できるのでとてもありがたかった。

〈場面4〉発表練習
イヤホンを使って教科担任から送られてきた音声ファイルを聞きながら、発音や読み方をチェックしたり、ロイロノートを使ってスピーチ原稿に合わせた「自分の行ってみたい国」についての写真などを使いながらプレゼンテーションを作成したりした。

〈場面5〉動画撮影
グループで写真などを用いた資料を見せながら、スピーチを行った。その際、動画撮影をした。撮り終わったら、すぐに自分のスピーチをチェックし、お互いアドバイスを送り合いながら、何度もスピーチを繰り返した。完成した動画は教科担当へ送信した。

〈場面6〉振り返り
ロイロノート・スクールのアンケート機能を使って自己評価を行った。

〈授業写真〉
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