高1 国語 「西行」の項目に載せる意味を考えよう 「ことば」を吟味する:三浦しをん「舟を編む」【授業案】福島県立修明高等学校 芳賀さなえ

高1 国語 「西行」の項目に載せる意味を考えよう 「ことば」を吟味する:三浦しをん「舟を編む」【授業案】福島県立修明高等学校 芳賀さなえ


基本情報
学年 / 教科高1/国語
単元「ことば」を吟味する:三浦しをん「舟を編む」
指導要領思考・判断・表現B読むこと(1)イ(内容の精査・解釈)
教科書会社新編 言語文化
授業者芳賀さなえ(福島県立修明高等学校)
投稿日2024年8月22日

単元の一部


解説動画


作成者からのアピールポイント
カードを動かすことによる視覚的なわかりやすさと、タイピングやフリック入力による文章作成の抵抗を減らすことを意識して作成しました。また、教科書本文の読解の前に自分自身に引き寄せる活動を取り入れることで、生徒の言語感覚との違いも意識できるように工夫しました。

ロイロノート・スクールのnoteデータ

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【展開1】「西行」の人名以外の意味の確認
登場人物の「馬締」が列挙した人名以外の意味や派生語をノートに書き出す。
周囲の人と協力しながらすべて見つけ出せるよう支援する。


【展開2】自分なりの「西行」についての項目作成
自分が選ぶなら「西行」の項目にどの意味を記載するか、その理由は何かを、配布したカードに書かせる。
隣の人に画面を見せながら、作成したカードの説明をし、説明後にもらった反応をカードに追加で記入する。


【展開3】物語における展開の読解
教科書の記述をもとに、周囲と相談しながら、展開2と同じ型のカードでまとめる。
教員は板書で解説をする。そのうえで、生徒は修正を行う。


【展開4】二枚のカードの比較
「西行」のどの意味を載せるかとその理由が生徒自身と「西岡」とで異なっているのか、違いはどこにあるのかを文章にまとめる。
「西岡」に特徴的な視点について考える。
作成したカード3枚は提出箱で回収・共有し、言葉のとらえ方の多様性を紹介する。


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