高2 国語 現代文B 暮らしの中のことば 若者言葉について考える【実践事例】 (愛媛県立土居高等学校)

高2 国語 現代文B 暮らしの中のことば 若者言葉について考える【実践事例】 (愛媛県立土居高等学校)


基本情報
授業担当者眞鍋帰久文
ICT環境1人1台タブレット
学年 / 教科2年生 / 国語
単元現代文B 暮らしの中のことば
hr
〈実践の概要〉
日常使われる言葉を見直す活動として、「若者言葉」の分析を行った。対象について自分なりの視点を持って考えを深めることを目的とした。ロイロノートのシンキングツールを用いて「若者言葉」を分類し、それらの類似点や相違点などを可視化した。それらを共有した上で、改めに自分たちが普段用いている言葉やその使われ方には、どのような特徴や傾向があるのか話し合い、考えを深めた。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
カードを用いることで、たくさんの言葉を容易に視覚的に分類できる。
リアルタイムで課題等が完成した生徒から提出できるのでチェックしやすい。
課題のチェックをするのに教員が動き回る必要がなく時間効率が良い。
生徒同士で共有することが容易である。
必要に応じて板書内容を送ることができ、時短につなげることができる。
ロイロノートで事前課題を提出させると管理しやすい。

〈実践の目標〉
自分自身の観点を持ち、若者言葉を分類する。
若者言葉の特質について考え、自分たちが日常用いている言葉について見つめ直す。

〈授業写真〉

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〈場面1〉シンキングツールを用いて、若者言葉を分類する
事前課題で提出した、若者言葉が書かれたカード(全約120語)を自分自身の観点で分類する。その作業を通して、若者言葉の特質を探る。

〈場面2〉分類したシンキングツールを提出する
各自、集中して学習に取り組んでいた。事前にロイロノートの提出方法を指導した。生徒は、分類したシンキングツールをロイロノートで教師に提出できた。

〈場面3〉提出されたシンキングツールを紹介し、共有する
ホワイトボードに生徒から提出されたシンキングツールを映し出す。提出した生徒は、他の生徒のシンキングツールを確認する。

〈場面4〉各自のシンキングツールについて考察する
他の生徒のシンキングツールと自分のシンキングツールを比較し、視点の違いや、そこから考えられる言葉の特質について考察する。

〈授業写真〉
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