高2 情報「社会と情報」アカデミックスキルズ タイピングおよび表計算ソフトの課題提出【実践事例】 (八女学院中学・高等学校)

高2 情報「社会と情報」アカデミックスキルズ タイピングおよび表計算ソフトの課題提出【実践事例】 (八女学院中学・高等学校)


基本情報
授業担当者深川 泰輔
ICT環境1人1台PC
学年 / 教科高校2年 / 情報「社会と情報」
単元アカデミックスキルズ
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〈実践の概要〉
「問題解決」に向けた準備として、「レポートの作成」、「数値データの活用」において提示されている操作を日本情報処理検定協会の過去問を各時の課題として提示して、練習と課題提出を行わせた。WordやExcelで作成した課題は、設定時間の終了後にPDFファイルとして保存し、ロイロノートを使って提出させた。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
WordやExcelファイルのPDF化の手順に習熟。
課題提出までの時間をカウントダウンされているのが一目でわかるので励みになる。
すでに提出されているクラスメートの課題の一覧をスクリーンに投影しているので、その1つの画像は小さいが、自分の出来具合がどれ程かをおおよそ把握することができる。

〈実践の目標〉
タイピングは10分で日本語300文字以上。クラス内での比較でモチベーションUPを図る。
表計算は30分で日検表計算準2級以上。グラフからおよそ自分の制作物の成否も判断する。
出欠確認は長期休校措置になった場合の健康観察の準備を兼ねる。
プログラミングでの利用は課題をそれぞれのペースで考えさせるため。

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〈場面1〉タイピング
授業開始後、wordを起動。その後、生徒用PCの操作をロックし入力課題を配布。ストップウォッチ起動と同時にロックを解除。一斉にタイピングをスタートし、10分間で課題を入力。制限時間終了後に生徒各自がpdf形式で保存し、そのファイルをロイロノートで提出。タイピングしたカードをスクリーンに一覧表示する。

〈場面2〉表計算
教科書を使った授業を30分弱行った後、excelを起動。その後、生徒用PCの操作をロックし、実技検定問題過去問を配布。ロック解除後一斉にスタートし、20分間取り組む。制限時間終了後にpdf形式で保存し、そのファイルをロイロノートで提出。授業後に表中の数値を授業者がチェックし、到達レベルの可否を判定。

〈場面3〉出欠確認&健康観察
授業開始時にロイロノートに事前に配布済みの出欠確認カードを「送る」フォルダから取り出させ、出欠の確認と登校時の体温を入力させ提出させる。ブラウザの起動および体温確認を授業者がチェックする。

〈場面4〉プログラミング
教科書を使った授業を30分弱行った後、テキストエディタを起動。その後、JavaScriptの課題を配布し、例題や練習問題のスクリプトを入力し動作確認。練習問題やその解説を参考に、テキストカードで配布した課題を自宅または放課後で行い、スクリプト部分のみカードに入力して期日までに提出。後日授業者がチェックする。
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