中2 理科 電気エネルギー 電気の世界 【授業案】 土岐市立駄知中学校 古田奈津季
学年 / 教科 | 中2/理科 |
単元 | 電気の世界 |
指導要領 | 電流とその利用 (ア)電流 |
教科書会社 | 東京書籍 |
授業者 | 古田奈津季(土岐市立駄知中学校) |
投稿日 | 2025年7月23日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
ロイロノート内でカードを自由に動かして回路の図を自分なりに考える事ができることです。本実験は回路が複雑になり、回路を組み立てる事ができないことがよく見られますが、事前に生徒が回路図を考える事で実験をスムーズに開始することができます。
この授業案のインポート用ノートデータ
【展開1】身近な現象から問題を見出す
スイッチを入れてしばらくしたら発生する熱はどうなるか。
スイッチを入れ替えると発生する熱はどうなるか。
ドライヤーの構造を見せることでスイッチを切り替えると導線も切り替わることに気付かせる。
【展開2】実験の計画を立てる
発生する熱の量は何によって変わるだろう。
自分の考えをどのようにして調べることができるだろう。
実験に必要な道具を挙げ、つなぎ方をロイロのカードを動かしながら考える。
変化させるもの、変化させないもの、変化するものを色で囲み、条件を制御して実験できるようにする。
【展開3】実験及び結論を確かめる
実験をして結果を確かめよう。
結果を見やすくするにはどんな結果処理をすると良いだろう。
他の班の結果と比較しながら実験を進めることができるように、ロイロノートの共有ノートを使用する。
グラフの横軸、縦軸を設定することができるように変化させた量、変化した量を黒板に位置づける。
【展開4】深める
実験の熱量と電力量を求めよう。
熱量と電力量の差の原因を考えよう。
熱量 水200 g を6.7℃あげるのに5628 J 必要
電力量 5 Ω の抵抗に10 V の電圧を5分間流すときに必要な電力量は6000 J