中3 数学 グラフの形を考えよう 関数y=ax^2【授業案】新渡戸文化中学校・高等学校 西村 光樹
学年 / 教科 | 中3/数学 |
単元 | 関数y=ax^2 |
指導要領 | C(1) ア(ア) |
教科書会社 | OKURA |
授業者 | 西村 光樹(新渡戸文化中学校・高等学校) |
投稿日 | 2025年7月25日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
ロイロの「思考を可視化できる」「生徒間で共有」できるの二つの利点を数学の授業に活かしました。生徒目線では「できた・できなかった」に気を取られがちな数学の授業で、「解決のプロセス」を意識させることが一番の狙いです。単元や年間を通してのアーカイブができるのもロイロの使いやすさだと感じます。
この授業案のインポート用ノートデータ
【展開1】発問
問題の提示「y=ax^2のグラフはどんな形になるだろう?」
予想をする
【展開2】主発問・既習の確認
グラフを描いて考えようとする「y=ax^2のグラフはどうやったら描けるだろうか?」
既習の確認「1年生・2年生の時に「描き方がわからないグラフを描くとき」どうやった?」
【展開3】y=x^2のグラフを描く
表を元に、座標平面に点をプロットしていく
点の隙間を埋めるように、表をそれぞれ埋めていく
形が予測できたら、間を線で結びy=x^2のグラフとする
【展開4】思考の過程を振り返る
問題解決の過程を整理する
その過程で考えたこと、活用した数学的見方・考え方を追記する
この授業で一番大事だと思った考え方を決める
【展開5】考え方の共有・問いを見つける
作成したグラフ、1番大切だと思った考え方を提出し共有する
作成したグラフを見て、生徒から出た問い(点は直線で結ぶ?線は最後まで伸ばす?など)は次の授業の発問に繋げる
1番大切だと思った考え方は提出箱で共有することで、各授業ごとに大切にされた見方・考え方が視覚的にわかるようにする