中3 道徳科 自主、自律、自由と責任 ロイロノートを活用して、効率よく意見を共有する【実践事例】 (岡山県新庄村立新庄小中学校)

中3 道徳科 自主、自律、自由と責任 ロイロノートを活用して、効率よく意見を共有する【実践事例】 (岡山県新庄村立新庄小中学校)


基本情報
授業担当者今井 元朗
ICT環境1人1台タブレット
学年 / 教科中学校3年/道徳科
単元内容項目:自主、自律、自由と責任
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〈実践の概要〉
本校では『考えを出し合い,議論する道徳をめざして』を研究主題としており,自分の意見や相手の意見を大切にできる児童生徒の育成を目標としている。そのため自分の道徳的価値を明確に持ち,相手に伝えるとともに,相手の道徳的価値を受け入れることができ,意見交換や質問を繰り返す中で,自分の道徳的価値を深めることができるようにしたい。また、新たな自分の道徳的価値をもとに,今後の自分の生き方に反映できるようにしたい。その際に必要となる知識の共有や意見交換などのツールとしてロイロノートを活用する。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
知識の共有を容易に行うことができる。
プレゼン形式での発表が容易にできる。
シンキングツールがノート内から利用できる。

〈実践の目標〉
ロイロノートを使って考えを整理し、意見を出し合う。
ロイロノートを用いて発表や知識の共有を行う。

〈授業写真〉

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〈場面1〉個人の考えを整理し、意見の共有を図る。(全員同時提示)
「私」は,愚痴をこぼしてしまったとき,どんな気持ちになったのかを考え,ロイロノートを用いてホワイトボードに全員同時提示を行い,意見の共有を行う。

〈場面2〉個人の考えを整理し、意見の共有を図る。(全員同時提示)
「私」は,どんなことを思って,通信制高校への進学を決意したのか考え,ロイロノートを用いてホワイトボードに全員同時提示を行い,意見の共有を行う。

〈場面3〉班(2つ)での話し合い活動を行う。(シンキングツール)
四年間学び続けることができたのは,「私」にどんな思いがあったかをシンキングツールを用いて班で考え,話し合い活動を行う。

〈場面4〉班での話し合い活動の結果を発表する。(同時提示と口頭)
話し合った結果を代表者がまとめ,ロイロノートを用いて2班分をホワイトボードに同時提示を行い、口頭発表を行う。

〈場面5〉個人の振り返りを発表する。(全員同時提示と口頭)
あなたにとって,学ぶ意味とは何かを改めて考え,そのためには何が必要かを考え,ロイロノートを用いてホワイトボードに全員同時提示を行い,意見の交流を図る。

〈授業写真〉
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