小4 国語科 場面のうつり変わりと結びつけて、登場人物の変化を読もう 「読書発表会」をしよう【実践事例】 (名古屋市立矢田小学校)

小4 国語科 場面のうつり変わりと結びつけて、登場人物の変化を読もう 「読書発表会」をしよう【実践事例】 (名古屋市立矢田小学校)


基本情報
授業担当者古市壮史
ICT環境1人1台タブレット
学年 / 教科小学校4年 / 国語科
単元「読書発表会」をしよう
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〈実践の概要〉
一つのテーマに基づき、紹介したい本を何冊か選び、その本の紹介するポイントを整理し、発表メモを作り、友達に発表する。これらの活動の際、テーマを決めるための情報共有のため、また、発表方法についてロイロノートを活用した。まず、テーマを決めるために、思い付くだけ児童にテーマを挙げさせたものを提出箱に提出させ、共有させた。友達の考えたものを参考にしながら、自分のテーマを決め、発表準備をした後、本の表紙の写真を張り付けたテキストに、自分なりの本の紹介を録音して、一つのプレゼンを作成した。最後に、自分が作ったプレゼンを提出箱に提出し、児童同士で発表を聞き合い、感想をテキストに書き、友達に送信し合い、感想を伝え合った。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
友達との意見共有や交換が容易。
プレゼンテーションの作成が容易。

〈実践の目標〉
幅広く読書に親しみ、読書が、必要な知識や情報を得ることに役立つことに気付くことができる。
「読むこと」において、文章を読んで感じたことや考えたことを共有し、一人一人の感じ方などに違いがあることに気付くことができる。
積極的に文章を読んで感じたことや考えたことを共有し、学習の見通しをもって、「読書発表会」で本を紹介しようとすることができる。

〈授業写真〉

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〈場面1〉学習の見通しをもち、発表のテーマを決めよう
学習活動の流れを説明した後、テーマを決めるための活動を行った。紹介する本の決め方は二通りあり、テーマを決めて関連する本を数冊選ぶ方法と、紹介する本を決めた後、その本に関するテーマを考え、関連する本を数冊選ぶ方法を提示した。どちらも方法でテーマを決めても同じシリーズの本を紹介することは不可とした。
ワークシートに思い付くテーマを考えさせた後、自分のワークシートを写真に撮り、提出箱に提出させた。なかなか自分で思いつかない児童は、それを参考に考えてもよいこととした。

〈場面2〉発表のテーマに沿った本を集めよう
自分の発表するテーマを決めた後、発表のテーマに沿った本を集めた。どのような本を紹介するのかを把握するために、提出箱に本の表紙の写真を撮ったカードを提出させた。

〈場面3〉発表内容を考え、発表メモを作ろう
自分の紹介する本を決めた後、その本を読み進めて内容を把握すると共に、自分の本の紹介を発表する際に使用するメモを作成させた。発表メモは内容やおすすめするポイントなど、自分の伝えたいことをまとめさせた。メモは作成途中や完成したものを写真に撮り提出箱に提出させ、その都度添削し、改善、修正をさせて作り上げた。

〈場面4〉本を紹介するプレゼンテーションを作ろう
メモが完成した後、一人一人友達の前でスピーチをする発表に代わり、メモを基に紹介するプレゼンテーションを作成させた。本の表紙の写真のカードに、自分の声を録音させた。プレゼンには、どうしてそのテーマにしたか、その本の自分なりの紹介、最後に一言を付け加えたものを録音した。それらのカードをつなぎ一つのプレゼンとして提出箱に提出させた。

〈場面5〉友達の発表を聞き、感想を伝え合おう
提出箱に提出されたプレゼンを自由に見合い、読みたい本を探す活動を行った。発表を聞いて読みたくなったことを発表した児童に伝えたり、発表の様子についての感想を児童同士で伝え合ったりした。児童の感想を見ると、今までに読んだことのないテーマの本に興味をもったり、自分の好きなシリーズの本に興味をもった友達がいてうれしそうな様子が見られたりした。

〈授業写真〉