小4 社会/地歴公民 地震や津波から命を守るためにできることを考えよう 地震にそなえるまちづくり【授業案】桃山学院大学 人間教育学部 豊里 優芽
学年 / 教科 | 小4/社会/地歴公民 |
単元 | 地震にそなえるまちづくり |
指導要領 | 自然災害から人々を守る活動 イ(ア) |
教科書会社 | 教育出版 |
授業者 | 豊里 優芽(桃山学院大学 人間教育学部) |
投稿日 | 2025年8月16日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
防災を現実的に考え、行動に移せるような学習活動にしました。
また、防災についての知識を展開1、2で学習した知識が展開3のパフォーマンス課題で活用できるように段階をふんだ授業構成にしました。
この授業案のインポート用ノートデータ
【展開1】防災に関する具体的な行動や備えについて理解する
「防災」とはどのような行動をとったり、備えをするのか体験したことや調べたことを「家庭」「地域」「学校」の視点で考える。
Yチャートに整理した情報を2軸で考える。
縦軸:備えが「1人でできる備え」「みんなでできる備え」
横軸:備えが「たりている」「たりていない」
【展開2】防災グッズって、何が必要?
教科書の資料の防災グッズ一覧を参考に避難所生活で必要なものやあると便利なものを生活場面ごとに考えを広げる。
【展開3】防災グッズを選んで理由を伝える
上の状況を想像しながら避難所に持っていくリュック1つ分の荷物を考え、優先順位をつけ、その様に考えた理由を交流する。
自分の命を自分で守ることを第一に考え、他者と交流をして、より現実的に判断できるようにする。
【展開4】防災について学んだことを振り返り、 〈自分にできること宣言〉をする
学習してきた防災の内容を振り返り、これから自分ができる“防災”について考え、他者と宣言しあう。