小4 算数  3けた÷2けたのわり算 2けたでわるわり算 【授業案】 鹿児島市立武小学校 池田 智幸

小4 算数  3けた÷2けたのわり算 2けたでわるわり算 【授業案】 鹿児島市立武小学校 池田 智幸


基本情報
学年 / 教科小4/算数
単元2けたでわるわり算
指導要領数と計算 A(3)整数の除法
教科書会社学校図書
授業者池田 智幸(鹿児島市立武小学校)
投稿日2025年8月1日

単元の一部


解説動画


作成者からのアピールポイント
算数が得意な子でも、苦手な子でも、「ホップ」「ステップ」「ジャンプ」の3段階のゴールの中で自分の目標を自己決定できる取組を行っています。そうすることで、プロセスの見通しの自己決定をさせていく経験をさせていきたいと思っています。

この授業案のインポート用ノートデータ

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【展開1】前時の問題の復習と本時の流れの確認(前時の振り返り)
前時の学習を生かして「仮の商」が大きかった時の計算方法を順序立てて説明する。
教師側で提出箱をチェックし、まだ「仮の商」の直し方の理解が不十分な児童には戸別で指導を行う。
本時の学習課題を提示した後、3段階のゴールを示し、自分なりの本時の目標を自己決定させる。

【展開2】ペアでタブレットを用いて意見交換を行う(自力解決➡ペア学習)
本時の学習問題「170÷34」と前時の学習「68÷16」を比較させ、前時までの学習との違いを見付けさせる。
既習内容との関係付けを行ったりさせることで、見通しをもって学習に取り組むことができている。
一人学びの時間が終わったら、ペアでの学習を進める。自分の考えと相手の考えを比較したり、検討したりする活動を行わせることで、考えの交流を図ることができる。

【展開3】 回答共有機能でいろいろな考えに触れる(集団解決・全体学び)
画面配信機能を使いながら筆算での解き方を発表させる。筆算で考えるのが難しかった子には、具体物を使って考えた方法を説明させ、視覚的に確認できるようにさせる。
提出箱の回答共有機能を活用し、他の子の解き方や説明の仕方を見ながら、自分の説明の仕方と比較させることで、より分かりやすく伝えるにはどうしたらいいのかを考えさせる。

【展開4】振り返りを書いて提出箱に提出(適用問題、振り返り)
早めに終わった子は、答え合わせをし、苦手な子にアドバイスをするか適応問題を解くか自分で選択し、活動を進める。
教師と一緒に解き方を確認したい児童は、黒板での説明を聞いてから問題に取り組ませる。
本時のまとめの後、ふりかえりカードを書いて提出箱に提出させる。本時の学習で分かるようになったことやできるようになったことを書かせる。また,自分の目標の到達度もあわせて振り返らせる。


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