小4 算数 ドットの数を数えよう 計算のきまり【授業案】田辺市立上山路小学校 井谷 圭利

小4 算数 ドットの数を数えよう 計算のきまり【授業案】田辺市立上山路小学校 井谷 圭利


基本情報
学年 / 教科小4/算数
単元計算のきまり
指導要領A.数と計算(6)(7)
教科書会社東京書籍
授業者井谷 圭利(田辺市立上山路小学校)
投稿日2025年3月14日

単元の一部


解説動画


作成者からのアピールポイント
多様なアイデアを生むために、そして特別な支援を要する児童でも主体的に取り組めるために、共有ノートを活用した授業を考えました。

ロイロノート・スクールのnoteデータ

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【展開1】問題を知る
モニターで問題を提示する。
児童は教師と一緒に⚫︎の数を数えてみる。
ただ数えるだけでは大変という実感を持たせる。
→「工夫」して数えるという問題意識をつかませる。  


【展開2】「工夫して」数えるとは?
教師が1つ「工夫」の見本を提示する。
縦や横、斜めのまとまりを◯で囲んで数えることを「工夫」であることをおさえさせる。
例示では3つのまとまりのみ紹介したが、4つや5つなど、多様なまとまりを探すように声をかけておく。


【展開3】個人で思考させ、全体で共有する
共有ノート上で、問題の「モデル提示」、各児童の「活動部屋の作成」をしておく。
→活動内容を確認しやすい。
→活動場所を明確にする。
共有ノートを活用しているため、どちらかの児童が分からなくても、他者参照させることができる。
鉛筆機能で自由に囲ませてまとまりで考えさせる。
考えた方法を全体で共有する。
聞き手を意識した発表にするために、教師も聞き手の子どもの側に座って一緒に考えを聞く。


【展開4】適用問題に取り組む
展開3での考え方や活動内容を活かして、適用問題に取り組む。
【成果】
同じパターンの問題なので、児童にとって取り組みやすい課題であった。
多動性のある児童、書字速度に課題がある児童にとって効果的であった。


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