小4国語 多様な見方・考え方があることに気づく授業の実践 感じて読んだことをまとめ、伝え合おう「初雪のふる日」【実践事例】福島県棚倉町立社川小学校 薄 玲那

小4国語 多様な見方・考え方があることに気づく授業の実践 感じて読んだことをまとめ、伝え合おう「初雪のふる日」【実践事例】福島県棚倉町立社川小学校 薄 玲那


基本情報
授業担当者薄 玲那
ICT環境1人1台タブレット
学年 / 教科小学校4年/国語
単元感じて読んだことをまとめ、伝え合おう「初雪のふる日」

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〈実践の概要〉
「初雪のふる日」を読み、場面ごとの出来事と女の子の行動とを結び付けて、人物の心情を具体的に想像しながら読み取りを行い、感想文をまとめ、交流する。ロイロノートで考えをまとめて提出することで、学級全体で共有できるようにする。さらに、友だちの考えが自分と似ているのか異なっているのかを分類することで、多様な考えがあることに気づくことができるようにさせる。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
縦書きの設定が容易で、文字数もカウントされるので作文指導にも活用しやすい。
学級全員の作品をすぐに共有することができる。
テキストカードの色を変えることで、一目で文章の項目が把握できる。

〈実践の目標〉
文章を読んで理解したことに基づいて、感想や考えをもち、文章に表すことができる。
文章を読んで感じたことをまとめて伝え合い、文章を読んで感じたことや考えたことを共有して、一人一人の感じ方などに違いがあることに気づくことができる。

〈授業写真〉

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〈場面1〉初発の感想を書き、交流する
「初雪のふる日」を読み、感想を「①思ったことや考えたこと」「②疑問をもったことや詳しく読みたいこと」「③着目する言葉」の3つの視点でテキストカードに記入させた。視点ごとにカードの色を指定することで、交流の際に友だちの考えを比較しやすくした。時間を設定して時間内に提出箱に送るように指示することで、子どもたちは時間配分を考えながら計画的に取り組むことができた。
提出後は、友だちのカードを見て初発の感想を交流できるようにした。提出されたカードを電子黒板の画面で提示しながら分類することで、読みの課題を確認し、次時からの読み取りに繋げられるようにした。

〈場面2〉読み取ったことをもとに、感想文を書く
これまでに読み取ったことから考えたことをもとに、教科書の文例を参考にしながら、テキストカードに感想文を記入させた。文字数が自動でカウントされるため、字数の確認をしながら書き進めることができていた。
入力が済んだカードを提出させ、回答を共有することで提出した児童から友だちの感想文を読んで交流することができるようにした。

〈場面3〉感想文を共有し、友だちの感想文を分類する
全員の感想文がそろったら、全員の感想文のカードを自分のノートに取り込み、「自分と似ている」「感じたことは似ていて着目したことがちがう」「着目したところは同じで感じたことが違う」「自分と違う」という視点で、友だちの感想文を分類させた。シンキングツールのXチャートを用いることで、分類をスムーズに行うことができていた。感想文を読みながら分類することで、同じ文章を読んでも感じ方などに違いがあることに気づくことができた。

〈授業写真〉