小6 理科 カーボンニュートラルについて考えよう 人と環境【授業案】六ヶ所村立千歳平小学校 若山 真帆
学年 / 教科 | 小6/理科 |
単元 | 人と環境 |
指導要領 | 生物と環境 |
教科書会社 | 学校図書 |
授業者 | 若山 真帆(六ヶ所村立千歳平小学校) |
投稿日 | 2025年8月1日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
考えを整理したり比較したりしやすいようにシンキングツールを活用したことで、深まった学習をすることができた。
この授業案のインポート用ノートデータ
【展開1】情報の整理から問題把握
①人のくらしによる二酸化炭素排出量を示すグラフと②日本の平均気温が下がる偏差(気象庁HP)を提示し、問題点を確認する。前時に調べた世界が取り組んでいる二酸化炭素を出さないための取り組みをウェビングに整理させる。
【展開2】情報の分類、整理、考えの比較
自分が選んだ二酸化炭素を出さない取り組みについてのメリットやデメリットを考えてカードに書く。(個人)→提出箱に提出する。共有ノートを使って、同じ取り組みを選んだ児童グループで相談しながら、取り組む。
【展開3】考えの共有、関連付け
グループのカードを見合う。
同じ視点で考えるための視覚化や共有化を図る。
それぞれの方法のメリットやデメリットを比較し、矛盾している部分に焦点を絞る。(例;電気自動車もCO2が出ないが、電気を使うから意味がない。)
どうしたらよいか話し合い、カーボンニュートラルの必要性に気付かせる。
みんなの考えを教師が一つのカードにまとめていく。
【展開4】まとめ
まとめで板書したものを見ながら、振り返りをする。日本だけでなく世界で取り組む必要性やプラスマイナスゼロの意識化、人任せにしないことなどの考えを取り上げ、もっと調べていきたいという意欲を高める。