高1 社会/地歴公民 カレーの歴史から読み解く世界の国々 近代化と私たち【授業案】桜林高等学校 小林 周

高1 社会/地歴公民 カレーの歴史から読み解く世界の国々 近代化と私たち【授業案】桜林高等学校 小林 周


基本情報
学年 / 教科高1/社会/地歴公民
単元近代化と私たち
指導要領(1)近代化への問い
教科書会社わたしたちの歴史 山川出版社
授業者小林 周(桜林高等学校)

単元の一部


解説動画


作成者からのアピールポイント
この授業案で特に力を入れたのは、生徒が主体的に学べるような工夫をしたことです。
特に、生徒が作成する各国のカレーのスライドは、ロイロノートをフル活用し、色鮮やかに仕上げることも意識させました。また、カレーという食からイギリスとインドの植民地の関係性を見るなど多角的視野で学ぶことを意識しました。

ロイロノート・スクールのnoteデータ

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【展開1】個人作業
自宅のカレーの具材をシートに記入する。
その後、インドのカレーの写真を見て、自宅で食べているカレーとの違いをシートに記入 する。


【展開2】カレーの違いを説明・インドとイギリスの関係性について解説
日本のカレーとインドのカレーについて簡単に説明をする。
次に日本のカレーはイギリスが発祥だという説明をし、当時のイギリス、インドの関係性(植民地)とイギリスカレーが日本に伝来した理由を説明する。
特に英国東インド会社の設立からクラーク博士についてまでの歴史を説明する。


【展開3】調べ学習
日本、イギリス、インド以外の国のカレーについてまとめ、それらを班員に紹介する。
調べる際は、どこの国で食べられているのか、写真、なぜその具材なのかといった内容と共に歴史や地形の特徴などを学ばせる。


【展開4】振り返り
グループワークで発表した内容の感想を記入する。
今回のカレー授業を通して理解した歴史等の内容をまとめる。
まとめたシートを提出する。


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