高2 国語 評論を読み、本文を要約する 野谷茂樹「現実・相貌・物語」【授業案】東福岡高等学校 西 貴大
学年 / 教科 | 高2/国語 |
単元 | 野谷茂樹「現実・相貌・物語」 |
指導要領 | 言葉の働き 文や文章(ウ) |
教科書会社 | 桐原書店 |
授業者 | 西 貴大(東福岡高等学校) |
投稿日 | 2025年3月4日 |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
教員は板書計画を作成している中で、理解の深化が行われることがあります。
こういった深化を生徒にも行わせたいと思い活動に取り入れました。
板書は教員のまとめノートだと言われることもありますが、その板書自体を生徒が作成すれば、生徒自身の最高のまとめノートになると思っています。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】通読と主題把握
本文を通読する。
3つの段落構成に分ける。
多く出てきたキーワードをもとに本文の要点をつかむ。
【展開2】論の展開に応じた要約
分けた3つの段落構成それぞれで要約を行う。
キーワード、説明の方法などに着目しながら50字程度の要約を作成していく。
【展開3】本文要約
展開1で用いた要約を基に全体の要約を行う。
提出後にクラスで共有し、相互で内容の確認を行う。
要約において押さえるべきポイントを再確認する。
【展開4】アウトプット
本文の要約を通して把握した内容をもとに、板書計画を作成する。
自分が教員だったら何を伝えさせたいか、どのような学びを生みたいかを考えさせていく。