高2 国語 実際に使って学ぶ情景描写・行動描写の効果 情景描写・行動描写【授業案】私立加藤学園高等学校 岩崎 夏萌
| 学年 / 教科 | 高2/国語 | 
| 単元 | 情景描写・行動描写 | 
| 指導要領 | 情景の豊かさや心情の機微を表す語句の量を増し,文章の中で使うことを通して,語感を磨き語彙 を豊かにすること。 | 
| (〔知識及び技能〕(1)イ) 文体の特徴や修辞の働きなどを考慮して,読み手を引き付ける独創的な文章になるよう工夫するこ と。 | |
| (〔思考力,判断力,表現力等〕A書くこと(1)ウ) | |
| 授業者 | 岩崎 夏萌(私立加藤学園高等学校) | 
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作成者からのアピールポイント
実際に情景描写・行動描写を用いて、文章を作ってみることで多角的に表現の効果を理解し、更に「距離感」からどのような効果の違いが出るのかを体感させることに重きを置きました。
この授業案のインポート用ノートデータ
【展開1】情景描写・行動描写の材料集め
	豊かな「情景描写」「行動描写」につながる材料を短いワードでたくさん出していく
	「プラス面」「マイナス面」を分け、更にその中で4領域に分類しながら、ワードを出していく
→共有ノートでグループにて行う
【展開2】自身の体験を情景描写・行動描写で表現
	グループで出したワードに加えて、他グループのシートも参考にしながら、実際に自分の体験を「情景描写」「行動描写」を用いて効果的に表現する
	ロイロノートを見ながら作業するため、紙に書かせ写真で提出
【展開3】表現の分析・共有
	グループで1枚のシートを共有し、その中に先ほど自身が作った文章の描写ワードを、座標軸に合わせて分類する
→読み手と描写の距離感に注目することを意識させる
【展開4】情景描写・行動描写のまとめ
	それぞれが作った一文や、シートは全て共有されている状態
→一部に言及しつつ、まとめていく
	読み手と描写の距離感の違いで、表現にどのような効果の違いが生まれるのか、確認する